旬の食材で美味しく元気に【 りんご 】

2019年2月14日

りんご

執筆者:北原 淳子

今年の冬は寒暖差が激しく、風邪やインフルエンザが流行しています。

消化の良い食べ物で胃腸を整え、抵抗力を高め、風邪やインフルエンザなどに

かからないようにしましょう。

バラ科の果物で、ヨーロッパでは“An apple a day keeps the doctor away”

(リンゴを毎日1個食べると医者をとおざける)という諺もある、

整腸作用、利尿作用、エネルギーとなる果糖が豊富な『リンゴ』を紹介します。

 

りんごの栄養効果

主な効用:動脈硬化、高血圧、心臓病、下痢・便秘・整腸作用、二日酔い

リンゴの栄養的特徴は、整腸作用のある水溶性食物繊維ペクチン、

利尿作用のあるカリウム、身体と頭のエネルギー源となる果糖とブドウ糖を

たっぷり含んでいます。

ペクチンの整腸作用は、果肉より皮の部分に多く含まれ、甘味や香りも外側の方が強いので、

皮つきか、なるべく皮を薄くむいて食べるのが効果的です。

下痢の時は皮ごとすりおろし・・ペクチンが腸に働き有害な腸内菌を殺す

便秘の時は丸ごとかじる・・ペクチンが腸を活性化

・・・・と症状に応じて食べ方を変えるとより効果的に働きます。

ペクチンは、整腸作用だけでなく、コレステロール値の上昇を抑え、

動脈硬化の予防にも役立ちます。

酸味のもととなるリンゴ酸、クエン酸などの有機酸も多く含んでいるので、

糖分との相乗効果で、疲労回復、精神安定にも効果があります。

リンゴの真っ赤な皮に含まれる色素は、フラボノイドの一種、アントシアニンで、

生活習慣病や老化のもとと言われる活性酸素を除去する働きもあります。

<漢方的な働き>

 体内の水分の流れを良くして、渇きを癒す作用で、肺を潤し、口の渇きなどを鎮めます。

秋から冬にかけての空気の乾燥しやすい季節におススメの食材で、空咳、

のどの痛みに効果的です。体内に溜まった余分な湿気を払う作用もあるので、

痰が多い状態やむくみの改善にも役立ちます。

おやつにもおかずにも!リンゴとおさつ煮

食物繊維と抗酸化物質が多く含まれるリンゴとさつま芋を入れて煮るだけの簡単レシピ!

冷蔵庫で、1週間くらい保存がききます!

りんご薩摩芋

【材料(4人分)】

さつま芋:1本、リンゴ:1個、バター:1片、砂糖:大さじ1

塩:適量、レモン汁:適量

【作り方】

  1. さつま芋は皮つきのまま輪切りにする。
  2. リンゴは4等分して薄切りにする。
  3. 鍋にさつま芋を入れ、さつま芋が隠れるぐらいに水を入れる。
  4. (3)の鍋に、バター、砂糖、リンゴ、レモン汁の順で乗せる。
  5. 落とし蓋をして、中火で煮る。
  6. 水がなくなってきたら出来上がり!

風邪やお腹の不調時にピッタリ!すりすりヨーグルト!!

すりすりリンゴ

【材料(2人分)】

リンゴ:1個、レモン汁:適量、ヨーグルト(無糖):大さじ6、

はちみつ:適量、キングアガリクス100:1袋

【作り方】

  1. リンゴは皮ごとすりおろし、レモン汁と混ぜ合わせる。
  2. ボウルにヨーグルト、リンゴのしぼり汁、はちみつ、キングアガリクスを入れ混ぜ合わせる。
  3. 器に(2)を入れ、すりおろしリンゴをかけて出来上がり♪

旬の食材を上手に取り入れて健康に過ごしたいですね!

参考:小学館『食の医学館』、永岡書店『食材の栄養素を最大限に引き出す便利帖』

メディアファクトリー『体にいいものレシピ87』、実業之日本社『薬膳・漢方の食材帳』など

投稿者プロフィール

北原淳子

株式会社ケーエーナチュラルフーズ

日本食品食品保健指導士

NR(栄養情報担当者)・サプリメントアドバイザー

日本成人予防協会認定 健康リズムカウンセラー

日本商工会議所 全国商工会連合 2級 販売士

一般社団法人ペットフード協会認定 ペットフード販売士