水分補給① 水分の役割

2019年1月10日

images

執筆者:五十川 智子

 今年からコラムを書かせていただく事になりました。

現代は情報化社会で、色んな健康やダイエットに関する情報が蔓延していますよね。

「最近よく耳にするけど実際はどうなの?」と疑問に思う事が私自身よくあります。

そんな私が疑問に思って調べたり、実際に体験してみた健康に関する事を、

栄養士の視点も交えて、これから皆さまにお伝えしていきたいと思います。

お役立ていただければ幸いです。

今回のテーマは、以前のコラム

「1日の水分摂取量は飲み水からが約50%。残りの40%は、、、」でも触れている『水分』

なぜかと言うと、今私が一番気になっているのが、水に関することだからです。

健康という意味でも、女性なら美容の面でも水分不足は気になるところ。

でも色々言われていますよね。
・「1日2Lくらいの水分を摂れ」
・「食事にも含まれているから摂り過ぎもよくない」
・「お茶やコーヒーは利尿作用があるから水分補給にならない、飲むなら水を」
・「美肌には水をたくさん飲むこと」など。

「実際は何をどれくらい飲めばいいの?」と疑問に思っていました。

そもそもなぜ水分は必要なのでしょうか?

 水分の役割

  人体の約60%は水です。

水は人の体を作る上で必要不可欠なだけでなく、とても大切な役割をこなしています。

摂取した水分は腸から吸収され、血液などの体液になって全身を絶えず循環しています。

酸素や栄養分を細胞に届けたり、反対に老廃物を呼吸や汗、尿として体外に排泄します。

また、体温が上昇した時には、汗を出して熱を逃がし、体温を一定に保つ働きがあります。

水分が足りないと当然血液の水分も不足する為、血液がドロドロになってしまいます。

そうなると体の隅々まで酸素や栄養が行き渡らず、免疫力の低下、脳や内臓の機能の低下、

脳梗塞や心筋梗塞などを引き起こします。

水分を十分摂ると尿の量が増えるので老廃物が排泄され、血液もサラサラになります。

常に体内の水分量を一定に保つためにも、こまめな水分補給が必要です。

 

次回のコラムでは、「水太り」についてお伝えします。

参考文献

・Kleiner SM. Water : an essential but overlooked nutrient. J Am Diet Assoc 1999 ; 99: 200─6.

・水とヒト  ―生理的立場からー 田中正敏 福島県立医科大学医学部 衛生学講座より

投稿者プロフィール

五十川 智子

栄養士

株式会社ケーエーナチュラルフーズ