二十四節気:冬至(12月22日~1月4日頃)

2018年12月20日

柚子温泉

執筆者:北原 淳子

今年も残り10日間となりました。

12月22日、古代、最も日が短い冬至は、一年の終わりとされていました。

「冬至冬なか冬はじめ」と言われるように、

二十四節気では、冬の真ん中、真冬のはじまりとされています。

また、この日を境に太陽が復活し始めるということから、

冬至を「一陽来福」、「幸運に向かう」という意味もありました。

冬至に欠かせないものと言えば、『ゆず』と『かぼちゃ』。

柚子は太陽を意味し、弱まった太陽の気を補う物と考えられていたという説もあります。

温かい柚子湯につかって身体を清め、太陽の復活を祈っていたと・・・。

かぼちゃは、栄養価がとても高く、とても保存のきく野菜なので、

「長生き」という意味も含め、冬の健康を願って食べていました。

粘膜を守り感染症を防ぐカロテン、老化防止や動脈硬化の予防が期待されるビタミンEなどが

含まれ、冬の健康には欠かせない野菜です。

冬至レシピ

健康を願う冬至料理『かぼちゃのいとこ煮』

いとこに

かぼちゃと小豆がいとこなの??

名前の由来はいろいろあるようですが、

固いものから「追い追い煮る」

かぼちゃと小豆を別々に煮立合わせるので「銘々に煮る」

おい→甥、銘→姪と言った語呂合わせから「いとこ煮」と

呼ばれるようになったと言われています。

かぼちゃと小豆でおいしいの?

小豆と言うと、あんこと連想されますが、砂糖を入れなければ甘くありません。

かぼちゃの栄養価は前述しましたが、小豆もこの季節には欠かせない食べ物です。

小豆は、たんぱく質、ビタミンB1、カリウム、食物繊維を多く含み、

疲労回復、腎疾患、二日酔い、高血圧、便秘などの予防、改善効果があります。

合わせて炊くことで、身体に優しく美味しい一品になります。

<材料:4人分>

かぼちゃ:1/2個、ゆであずき:300g、黒糖:小さじ1、塩:小さじ1/2

醤油:大さじ1

<作り方>

  1. 皿に洗ったかぼちゃをそのまま乗せて、ふんわりラップをして、レンジで約1分。
  2. 少し冷まして、かぼちゃを半分に切り、ワタと種を取り除き一口大に切る。
  3. 鍋にたっぷりの水、かぼちゃ、黒砂糖、塩を入れ、落とし蓋をして中火で煮る。
  4. かぼちゃが柔らかくなったら、ゆで小豆を加え、醤油を回し入れ、さらに煮込む。
  5. 弱火で2~3分煮たら出来上がり♪

今年の冬至には作ってみてはいかがでしょうか?

食事だけでなく、砂糖の量を増やしたり、はちみつを入れるとおやつにでもいただけます。

今年も元気に冬を過ごしていきたいですね!

参考:枻出版社 『にっぽんの七十二候』

投稿者プロフィール

北原淳子

株式会社ケーエーナチュラルフーズ

日本食品食品保健指導士

NR(栄養情報担当者)・サプリメントアドバイザー

日本成人予防協会認定 健康リズムカウンセラー

日本商工会議所 全国商工会連合 2級 販売士