報告が遅くなりましたが・・9月下旬ブラジルへ農場視察に行ってきました

2018年12月13日

執筆者:北原 淳子

ブラジル 畑

【左より  現地アガリクス製造管理担当:西川さん、東栄新薬㈱会長:元井、

麻布大学名誉教授:堂ヶ崎先生、現地アガリクス製造 農場責任者:パウリーニョ】

※写真の日時は、設定を変更するのを忘れて、日本時間になっています。

(現地時間:マイナス12時間)

こんにちは、株式会社ケーエーナチュラルフーズの北原淳子です。

私たちは、20年以上前にキングアガリクスの取り扱いを始めて以降、

毎年現地ブラジルへの農場視察を行っています。

(少し遅くなりましたが・・・)

今回は、『キングアガリクス』の基礎研究を行っている機関の1つ

麻布大学名誉教授 薬学博士 堂ヶ崎知格先生と『キングアガリクスの現場をさぐる』を

テーマに現地に行ってきましたので報告いたします。

今回の訪問は9月で、現地は南半球のためちょうど日本とは反対の

冬から春に季節が変わる頃でした。

【訪問レポート(2018920日~30日】

9月20日の夕刻、成田を出発し、ロサンゼルス経由で26時間後の

9月21日午前8時にサンパウロ グアルーリョス国際空港に到着しました。

到着した日はお天気も良く、気温は18℃。空港では、ブラジルでキングアガリクスの

製造管理をしている日系の西川さんが迎えてくれました。

今年はブラジルも異常気象で、普段は冬は雨があまり降らないが、雨の日が多く、

気温も低い毎日が続いていてアガリクスがまだ出ていないとのことでした。

空港に到着後向かった先は・・・

堆肥工場

堆肥(たいひ)工場】

キングアガリクスの堆肥工場はサンパウロより東に1時間ほど車で行った

モジ・ダスクルーゼスにあります。

キングアガリクスが過酷な自然環境の中で生き抜くためには、

栄養価の豊富な特殊な堆肥が必要となります。

キングアガリクスの生産責任者のカルロスさん、

堆肥工場の責任者であるオズマールさんと打ち合わせをしました。

堆肥工場

堆肥工場の様子は社内研修で見て知っていましたが、大変な作業でした。

【露地栽培を可能にした特殊な堆肥は1カ月以上かけて作られます】

① 堆肥は、サトウキビなどの材料を人がクワでかき混ぜます。

堆肥1

② 熱をかけて害虫や細菌などを殺菌します。

※60~65℃の熱で完全に死滅:一般に低温殺菌と言われています。

堆肥2

③ その後50℃前後を保ちながら、機械で撹拌した後、

人がクワでムラのないようにかき混ぜ、約10日間、暗室で発酵させます。

堆肥3

④ビニール袋に堆肥を入れ、キングアガリクスの菌株を植え付け、

約10日間寝かせます。

堆肥4

そして、この状態でマンチケーラ産地の農場へ運ばれていきます。

 

同行していただいた堂ヶ崎先生から

「この堆肥づくりはきちんとした理論に基づき雑菌の処理などきちんと行われ、

安全性はもちろんのこと品質にこだわっていることがわかります」と

お言葉をいただきました。

【キングアガリクス農場の周辺環境】

以前はサンパウロ近郊のスザーノ地方で栽培していましたが、

より品質の高いキングアガリクスをお届けするために、新たにマンチケーラ山地に

農場を移転しました。

サンパウロから北東に300㎞、途中からは舗装されていない道を車に揺られ、

約5時間かけて農場へ到着しました。

マンチケーラ

【農場に到着:見渡す限りの大自然】

鱒の養殖

このあたりは今までまったく開拓されていないため、農薬や土壌汚染、酸性雨の心配は

まったくないとのことです。舗装道からもかなり奥に入ったところで、町からは閉ざされた

環境です。

水もきれいなので、実際に農場内では鱒の養殖(水がきれいでないと養殖できません)が行われ、また牛、ヤギや鶏なども飼育されていて、とても元気に育っていました。

【キングアガリクスの農場】

農場

アガリクスは土壌の栄養素をたっぷりと吸収して育ちます。

そのため、常に栄養価の高いキングアガリクスを育てるために、1度栽培した土地は、

2度は使用しません。

新しい畑を耕して、菌が成長した堆肥をうね床に植え付けます。

そして、太陽や雨などの影響を調整するために、うね床に藁をかけます。

今年の畑はこちら!

農場

耕して菌を植えこんでちょうど2週間経ったところですが、寒さのため発育せず・・

菌がまだ白いままで、アガリクスが生えるまでには気温にとても左右されますが、

まだ2週間ぐらいかかるとのことでした。

寒さで菌が育たない

本来なら、うね床に堆肥を植え付けてから、23~25日経つと、下の写真のように

太陽の光を浴びた栄養素たっぷりのキングアガリクスが生えているのです。

(下記の写真は2018年3月の視察時撮影)

アガリクス

農場の責任者であるパウリーニョからもお言葉をいただきました。

「今回は、キングアガリクスの栽培状況を視察に来たのに、世界的異常気象のため

キングアガリクスの発育をお見せすることが出来ず、本当に申し訳ありません。

いつ生えてくるかわからないので、最高の状態でキングアガリクスを収穫するために毎日、

畑に来ていますが、このところの異常気象に悩まされています。

大自然の恵みを受けた最高のキノコをお届けするために最大限の努力をしています。」

多くの人々のエネルギーをかけて丁寧に作られた、とても貴重なキノコだからこそ、

皆さんの健康にお役立ていただけていると実感いたしました。

これからも、最高品質のアガリクス=キングアガリクスを扱うものの使命として、

一人でも多くの方のご健康にお役立て頂けるよう、

誠心誠意皆様と接していきたいと思いました。

投稿者プロフィール

北原淳子

株式会社ケーエーナチュラルフーズ

日本食品食品保健指導士

NR(栄養情報担当者)・サプリメントアドバイザー

日本成人予防協会認定 健康リズムカウンセラー

日本商工会議所 全国商工会連合 2級 販売士

一般社団法人 ペットフード協会認定 ペットフード販売士