【二十四節気:寒露(10月8日~10月22日頃)】

2018年10月4日

寒露

執筆者:北原 淳子

日中は暑い地域もありますが、夜空に冴え冴えと月が輝く季節となりました。

10月8日の寒露をむかえる頃、秋がだんだんと深まり、夜は肌寒くなってきます。

日が短くなり、太陽はあっという間に沈んでしまうことから、

「秋の日はつるべ落とし」という言葉もあります。

秋は夕暮れの時、風や虫の音に風情を感じ、

野山は秋色に染まり、自然の景色は穏やかに深みを増し「山粧う」季節の到来となります。

山は紅葉が始まり、キノコやあけびなど自然の贈り物が・・・

イチョウ

街の街路樹も色づき始め、イチョウの木の下には銀杏が・・・

子供の頃、神社の境内のとなりに大きなイチョウの木があり、

たくさんの銀杏が落ちていたので、友達と「臭い臭い~」といいながら拾って、

ビニール袋に銀杏と水を入れ振り回し、何度か水を取り替えてきれいになったら、

学校の校庭の裏にある秘密基地で乾かして、自慢げに家に持って帰ったのを思い出します。

銀杏の栄養

ぎんなん

銀杏の主成分は、糖質、脂質、たんぱく質ですが、カリウムを多く含みます。

また、種実類には珍しくビタミンC、β-カロチン、ビタミンB群も豊富です。

漢方では、咳止め、夜尿症、頻尿の改善に用いられています。

肺を潤す作用がありのどの不調をととのえるので、空気が乾燥する秋から冬にかけては

積極的に取り入れたい食材です。

ただし、わずかだけアルカロイドの毒性があるので常食は避け、

大人は1日10粒、子供は5粒以内にしましょう!

とっても簡単!レンジでチン♪

ぎんなん1

【材料】 銀杏:10個 封筒

【作り方】

  1. 茶封筒に殻つきの銀杏10個を入れ、口を三つ折りにする。
  2. 飛び出さないように折り目を下にして、電子レンジ600Wで30~40秒加熱する。
  3. 爆発音がします!すぐにふたを開けるとはじけるものもあるので、注意して下さい。

※加熱しすぎると、はじけて固くコチコチになります。

レンジのワット数や銀杏の量などで加熱時間が異なります。

はじける音が1~2回するのを目安にして、よい加減を探してみて下さい。

銀杏のはじける音がいやな人は、先にペンチなどで、ひびを入れてから加熱して下さい。

旬の食材を上手に取り入れ、寒くなる冬を健康に過ごせるようにしたいですね!

参考:枻出版社 『にっぽんの七十二候』

投稿者プロフィール

北原淳子

株式会社ケーエーナチュラルフーズ

日本食品食品保健指導士

NR(栄養情報担当者)・サプリメントアドバイザー

日本成人予防協会認定 健康リズムカウンセラー

日本商工会議所 全国商工会連合 2級 販売士