旬の食材で美味しく元気に【トマト  】

2018年8月30日

とまと

執筆者:北原 淳子

暑さをしのぐために冷たい物の食べ過ぎや、のどごしのよい麺類を取ることが多く、

そのため内臓の冷えや、糖質過多で、体調を崩している人も多くいるようです。

暑い時期の自然が生み出す食材には、私たちがこの時期を乗り切るための栄養素が

豊富に含まれています。

夏野菜を上手に利用して、元気に夏を過ごしましょう!

今回は『トマト』を紹介いたします。

トマトには、身体にこもった熱を冷まし、のどの渇きや肌の乾燥を解消する働きがあるので、

暑い季節にピッタリの旬の野菜です。

トマトの栄養と効能

  • コレステロール値、血圧を下げる作用

豊富に含まれるビタミンC、ルチン、リコピン、アルファヒドロキシ酸がコレステロール値を

下げ、動脈硬化や冠動脈性心疾患(狭心症や心筋梗塞など)の予防に役立ちます。

またカリウムやミネラルを豊富に含むので、ナトリウムの排出を促進し、血圧降下、

むくみの解消に役立ちます。

  • 血管を丈夫にする作用

ビオチン、ヘスピリジンは、お互いに相乗効果を発揮し、細胞と細胞をつなぐコラーゲンを

作ったり血管を丈夫にしたりと、重要な役割を果たしてくれています。

  • 抗ガン作用

リコピンの抗酸化作用が、がん予防に役立ちます。

  • 脳細胞の働きを良くする作用

グルタミン酸、ガンマーアミノ酸が、脳細胞の働きをよくします。

  • 貧血改善

葉酸を含んでおり、造血を盛んにするので、貧血気味の人にお勧めです。

  • 美容・美肌づくりに

ビタミンC、カロテンが肌の保護、アンチエイジングに効果を発揮します。

  •  疲労回復・消化促進・便秘予防

胃液の分泌を促進し、消化を促進します。また腸を潤し、便通をよくします。

  •  風邪の予防、視力回復

ビタミンAやCは、目や喉の粘膜を保護し強化してくれます。肌あれ、視力の回復にも

効果をあらわし風邪の予防にもなります。

  • メタボ・冷え症など生活習慣病予防に

脂肪の代謝を良くし、循環器系の働きを助ける作用があるので、

メタボ気味の方や、冷え症で体の機能が活発でない人にも良いといえます。

鶏肉と夏野菜のマリネ

夏の陽射しから体を守り、夏バテ予防に有効な一品です。

【材料(4人分)】

鶏肉(むね肉):400g 茄子:4個 ピーマン:4個

トマト:2個、醤油:大さじ1

生姜(おろしたもの)、小麦粉、ごま油:適量

調味料A【麺つゆ:大さじ3 酢:100cc 唐辛子:1本 キングアガリクス100:1袋】

【作り方】

  1. 鶏肉は一口大に切り、ビニール袋に生姜、醤油を入れ良くもみ、10分置く。
  2. 茄子は2cmの輪切り、ピーマンは大き目の乱切り、トマトは1cmのサイコロに切る。
  3. フライパンにごま油を熱し、鶏肉は小麦粉をまぶし焼く。
  4. ③のフライパンに、茄子とピーマンをいれてさらに炒める。
  5. 調味料Aをかき混ぜ、④に入れる、さらに炒める。
  6. 十分に味がなじんだら器に盛り、トマトを飾り出来上がり!

 丸ごとトマトと鶏肉のスープ

栄養価の高いニラ、日本人に不足しがちな栄養素がバランスよく入っている

キングアガリクスを入れることで夏の元気に役立つ一品に!!

【材料(4人分)】

ミニトマト:20個 鶏のささみ:3本 ニラ:1束

鶏ガラスープ:800cc 洗いもずく:1パック

塩、胡椒:適量 キングアガリクス100:1袋

【作り方】

  1. トマトはさっと熱湯に入れ、皮がめくれてきたら冷水に取り、皮をむきヘタを取る。
  2. 鶏ささみは一口大に切る。
  3. もずくは水で洗い、食べやすい長さに切る。
  4. 鶏がらスープを煮立て、その中にトマト、鶏ささみ、もずくを入れ10~15分煮る。
  5. ざく切りにしたニラを加えてひと煮立ちさせる。
  6. キングアガリクスを入れ、塩、胡椒で味をととのえできあがり♪

まだまだしばらく続く暑さ、身体がそろそろ疲れていますので、

旬の食材を上手に取り入れ、元気に残暑を乗り越えたいですね!

参考:小学館『食の医学館』、永岡書店『食材の栄養素を最大限に引き出す便利帖』

メディアファクトリー『体にいいものレシピ87』など

投稿者プロフィール

北原淳子

株式会社ケーエーナチュラルフーズ

日本食品食品保健指導士

NR(栄養情報担当者)・サプリメントアドバイザー

日本成人予防協会認定 健康リズムカウンセラー

日本商工会議所 全国商工会連合 2級 販売士