1日の水分摂取量は飲み水からが約50%。残りの40%は、、、

2018年9月3日

水

執筆者:元井章智

今年の夏は本当に暑かったですね。

(といっても、まだまだ暑い日が続くかもしれませんが。)

気温が35℃にもなると、外にいるだけで汗が出てきます。

「熱中症対策に水を飲みましょう」、「のどが渇く前に水分摂取を」といった啓発活動も普及してきたことから、今年はドラッグストアー、薬局では経口補水液の売り上げが好調といった話を聞きます。

(ちなみに、反対に暑すぎて蚊の活動が活発ではないため、蚊取り線香の売り上げは良くないそうです。

たしかに、今年は例年に比べ蚊を見かけなかったですし、ほとんど刺されませんでした。)

この「水分摂取」に関してですが、先日参加したセミナー*で「飲み水としてが約50%、食事からが約40%、体内で作られる水分が約10%」といったお話をうかがいました。

これまで、水分は飲み水として摂っているのがほとんどだと思っていたので、食事からが40%というは意外でした。

今回のコラムは、「水分摂取」に関してセミナーで学んだことや、厚生労働省のホームページなどで調べたことをご紹介します。

水分摂取は、飲み水からが約50%で食事が約40%

厚生労働省では「健康のため水を飲もう」推進運動を行っています。

「目覚めの一杯、寝る前の一杯。」「しっかり水分 元気な毎日!」

体の中の水分が不足すると、熱中症(ねっちゅうしょう)、脳梗塞(のうこうそく)、心筋梗塞(しんきんこうそく)など、さまざまな健康障害(しょうがい)のリスク要因となります。健康のため、こまめに水を飲みましょう。

(厚生労働省HPより)

「寝る前の一杯」と言うと、誤解を生じそうですが、もちろん、寝酒のススメではなく、寝る前の水分補給のススメです。

ホームページの中で「健康のために水を飲もう講座」というものがあり、その中で非常に分かりやすく水分摂取、水分排出について書かれていました。

からだの水分量と、1日の水分摂取量

人間の体の約60%は水分で、体重60kgの人だと体内の水分量は36kgになるそうです。

水分は1日約2.5リットルを摂取し、同じく2.5リットルを排出。

水分摂取ルートは、飲み水が約50%(1.2リットル)、食事が約40%(1.0リットル)、体内で作られる水が約10%(0.3リットル)。

逆に排出は、尿や便としてが64%(1.6リットル)、汗や呼吸で36%(0.9リットル)。

【食事の約40%】

セミナーで習ったのですが、【ごはん(白米)】の水分量は約60%と言われて、意外に普段食べている食事の水分量って多いんだなと思いました。

水分摂取について

厚生労働省では、入浴中や就寝中はたくさん汗をかき、水分が不足しがちなことから、入浴後と就寝前に意識的な水分摂取を進めています。

飲み水としての水分量を増やすのはもちろん、食事由来の水分量は40%もありますので、水分量の多いフルーツを少し多めに摂ることも水分補給にはお勧めです。

投稿者プロフィール

社長

元井章智

東栄新薬株式会社代表取締役社長

株式会社ケーエーナチュラルフーズ代表取締役社長

慶應義塾大学SFC研究所所員、東京薬科大学薬学部免疫学教室専攻
日本抗加齢医学会会員、NR(栄養情報担当者)・サプリメントアドバイザー

*参加したセミナー

2018年8月12日 【統合医療栄養学セミナー】

講師:荒木幸子先生(ヤマザキ動物看護大学、米国LVT)

全17回開催(一般向け6回、獣医師向け11回)