残暑を元気に乗り切ろう!

2018年8月16日

きゅうり

執筆者:北原 淳子

残暑が厳しいですが、やはり立秋を過ぎると朝晩は少し過ごしやすく、

秋風を感じる頃となりました。

暑さが残るのでまだまだ冷たい物を食べてしまいがちですが、

真夏のように冷たいものばかり食べていると内臓の冷えから

「夏バテ・秋バテ」となり体調を崩してしまうことになります。

季節の変わり目の過ごし方で、この先の季節の体調が左右されます。

今回は薬膳教室で習ったちょっと旬が終わりに近づいている食材

『きゅうり』について紹介したいと思います。

「きゅうり」は身体を冷やす働きの強い夏野菜です。

今では旬に関係なく1年中店頭に並び、食している方も多くいると思います。

日本人はとかく、○○が身体に良いとテレビで放映されたりすると、

翌日のスーパーの店頭では品切れになったりと、マスコミなどにとても流れやすい

人が多くいるように感じます。

本来は食材には良い点、悪い点があるものがほとんどで、両面の特徴を知った上で、

自分の体質には合うのか、今の健康状態に合うのか、

自分の体質ではどのくらいの量を食べたらよいのか・・・など選択することが大切です。

『きゅうり』も身体を冷やすので、夏にはそのまま生で食べても良いのですが、

残暑の時期は食べ方を工夫するととても効果的ということを学びました。

薬膳から見た『きゅうり』の働き・効能効果

清熱利尿(冷やして熱を取る)

解毒作用

渇きを潤す、のどの腫れをとる

むくみをとる

熱中症の予防

あせも、熱によるぶつぶつの改善

美肌、肌の熱を取る(きゅうりをすりおろして顔にはる)

黄疸(熱をとる、冷す効果)

高血圧の予防

『きゅうり』を食べる時の注意点

1.冷やす働きが強いので食べ過ぎに注意

※子供や妊婦さんは特に注意

※冷え性(特に内臓の冷えがある人)は注意

2.身体を潤す働きがあるので食べ過ぎに注意

※身体に湿をうみやすいので、むくみのある人は注意

効果的な食べ方

薬膳では、栄養学と異なりエネルギーとして食材をとらえるので、

栄養素的にはダウンしてしまう調理法も取り入れます。

◎皮をむくことで、消化に優しくなります。

◎生食が主流ですが、加熱することで内臓の冷えを抑えます。

また、食材の効果を和らげるスパイスなどを上手に使い調理することで

健康レシピになります。

≪調理例≫

◎きゅうりと黒きくらげ、ごま油で味付け・・・血圧降下作用

◎きゅうりとゴーヤ・・・清熱解毒作用(腫れもの、ニキビなど)

◎きゅうりとあさりの炒め物・・・のぼせやほてりの改善

◎きゅうりと豆腐と生姜・・・冷え症だけどほてり症

この中から、私のおすすめレシピを紹介します。

栄養満点冷ややっこ

[材料:1人前]

木綿豆腐:1/2丁 きゅうり:1/2本 カイワレ大根:適量

谷中生姜(醤油づけ):1本 わかめ:適量 トマト:1/2個

青しそ:2枚 半熟玉子:1個 お好みでキムチ

調味料A[麺つゆ:小さじ1 ごま油:大さじ1 酢:小さじ1/2 白ごま:適量]

【作り方】

  1. きゅうりは皮をむき、長さを3等分、細長い千切りにする。
  2. 谷中生姜は細かく千切りにする。
  3. トマトは1センチ角に細かく切る。
  4. 青しそは細かく千切りにする。
  5. わかめは食べやすい大きさに切る。
  6. 器に豆腐を盛り、きゅうり、わかめ、トマト、生姜、青しそ、半熟玉子をのせる。
  7. 調味料Aを混ぜ合わせ、(6)にかけて出来上がり♪

食欲のない時にはこの一品だけで栄養満点!

冷えを感じた時は、お豆腐を少しレンジで温めてからトッピング!

調味料Aも混ぜ合わせてから、30秒くらいレンジで温めても美味しくいただけます!

皆さんもぜひお試しください!

参考:薬膳教室[FOOD and LIFE]

投稿者プロフィール

北原淳子

株式会社ケーエーナチュラルフーズ

日本食品食品保健指導士

NR(栄養情報担当者)・サプリメントアドバイザー

日本成人予防協会認定 健康リズムカウンセラー

日本商工会議所 全国商工会連合 2級 販売士