二十四節気:白露(9月8日~9月21日頃)

2018年9月6日

9月

執筆者:北原 淳子

今年の残暑は厳しいですが、暦の上では9月8日から『白露』になります。

昼夜の気温差が大きくなると、朝夕には露が降りるようになります。

昔の人は、この露を「白露」と名付けました。

早朝、空気が白む頃に見られた露は、太陽が昇ると姿を消し、

草木や土のにおいも露とともに消えてしまいます。

このはかなさが漂う秋の景色の中で、うれしい実りの季節が到来します。

夏の日差しを受けて大きく成長し、色づいた食材があちこちで今か今かと

収穫の時を待ちます。食欲の秋、実りの秋が始まりますね!

さんま

そして、秋を代表する魚と言えば“秋刀魚”です。

名前の由来のとおり、細長く、体形も色も刀に似ています。

また、旬の時期は脂がのってとても美味しく、栄養価も高いのでぜひ食べたいですね。

ここ数年は、秋といえどもサンマが不漁でしたが、今年は久しぶりに豊漁というニュースが

飛び込んできましたね!お店でも、1匹100円くらいで美味しそうなサンマが並び始めました。

今回はおばあちゃんがたくさん作ってくれた常備食、

秋刀魚の花椒煮を紹介いたします。

秋刀魚の花椒(ホワジャオ:中国の山椒)煮

さんま煮

【材料】

さんま:4匹 豚ひき肉:100g ごま油:大さじ1

ねぎ:1本 生姜:1片 花椒(ホワジャオ):20粒

A【酒:大さじ3 醤油:大さじ4 みりん:大さじ3 砂糖:大さじ1 水:500cc】

【作り方】

  1. さんまは頭を切り落とし3~4cmのぶつ切りにして、紙タオルなどで水気をとる。
  2. ねぎ、生姜はみじん切りにする。
  3. よく熱したフライパンにごま油を入れ、さんまの皮がカリッとするまで焼く。
  4. さんまをいったん取り出し、同じフライパンで豚ひき肉を炒める。
  5. 豚ひき肉に火が通ったら、ねぎ、生姜、花椒を入れて炒め合わせる。
  6. 香りが出てきたら、さんまを戻し入れ、Aの調味料を入れる。
  7. ホイルで落としぶたを作り、中火で約20分煮込む。
  8. 汁けがなくなり、照りが出てきたら、少し火を強め煮詰めて出来上がり♪

旬のさんまの美味しい時に作って長期保存!

冷蔵庫で2~3ヶ月は美味しくいただけます!

ピリッとして子供にはちょっと辛かったですが、

ほかほかの秋の新米にとても合う、おばあちゃんのメニューで好きだった一品です。

旬の食材を上手に調理して、長く味わえる工夫をしていたんですね!

今年は少し多めに作って楽しみたいと思います。

参考:枻出版社 『にっぽんの七十二候』

投稿者プロフィール

北原淳子

株式会社ケーエーナチュラルフーズ

日本食品食品保健指導士

NR(栄養情報担当者)・サプリメントアドバイザー

日本成人予防協会認定 健康リズムカウンセラー

日本商工会議所 全国商工会連合 2級 販売士