脂肪が多い食事を摂り続けると、、、

2018年7月17日

体重

執筆者:元井章智

(*今回のコラムではマウス=ネズミの画像が含まれます。)

昔からよく【腹八分目】と言われ、お腹いっぱい食べるよりも、ほどほどの満腹感にとどめた方がいいと言われますよね。

この腹八分目ですが、学術的な裏付けもあり現在ではアンチエイジング(抗加齢医学)の

基本的な概念となっています。

実際、私が毎年参加している、日本抗加齢医学会でもアンチエイジングの【基本】として【食事制限=カロリー リストリクション】が推奨されています。

(腹7分目という先生方もいらっしゃいます。)

これまで動物を対象とした研究で、エサの量の違いでどれくらい見た目が変わるのか?(有名なのがアカゲザルの実験です。)といった画像は、学会などで多数見たことがあります。そのため、やっぱり食べ過ぎは気をつけなきゃいけないんだな、とは思っていました。

そのような中、先日、キングアガリクスの研究開発の一環としてある研究施設を訪問したところ、高脂肪食を食べているマウス(ネズミ)と、一般のエサを食べているマウスを見比べる機会がありました。

目の前で見ると、あまりの違いにかなりインパクトを受けましたので、今回、ご紹介したいと思います。

まずはじめに、ご覧いただきたいのが、通常のエサを食べている健康なマウス↓

マウス

黒い毛がフサフサして、毛にツヤがあります。

一方の高脂肪食をずっと食べてきたマウス(手前)↓

高脂肪食

体が一回り大きいのですが、明らかに毛が薄く地肌が見え、毛にもツヤがないのが解ります。

比較して撮った写真がこちら↓

マウス

左手前が高脂肪食を食べているマウスで、右奥が普通のエサを食べているマウスです。

(ちなみに左側の青っぽいエサが高脂肪食、右側の茶色が普通のエサです。見分けがつくように色が付けられています。)

体のサイズと毛並みが明らかに違うのが、一目瞭然ですよね。

「You are what you eat =あなたの体は、あなたが食べたものできている」といった言葉があります。

私自身、この言葉はごもっともだなと思い、なるべく食べるものには気を付けています。

これからは、食べ過ぎにも注意していきたいと思いました。

執筆者プロフィール

社長

元井章智

東栄新薬株式会社代表取締役社長

株式会社ケーエーナチュラルフーズ代表取締役社長

慶應義塾大学SFC研究所所員、東京薬科大学薬学部免疫学教室専攻
日本抗加齢医学会会員、NR(栄養情報担当者)・サプリメントアドバイザー