【いつでも、どこでもできる健康づくり その2】
2018年3月15日
執筆者:北原 淳子
お取引先である多摩信用金庫様の
法人総合サービスでは、毎月いろいろなセミナーが開催されています。
2月26日(月):
一般社団法人
ぴんしゃんウォーキング協会理事
小野寺 MARIKO氏
ぴん!とした姿勢でしゃん!とした気持ちで、
いつまでも自分の足で歩ける喜びを!
『いつでも、どこでもできる健康づくりウォーキングレッスン』
に弊社の社員が参加してきました。
先週は、正しい立ち方、姿勢でないと、
身体にゆがみや痛みが生じることをお伝えしました。
今週は、ウオーキングレッスンの一部をお届けします。
正しい姿勢で歩くには…
腕振りで肩甲骨まわりをほぐす
① 足は肩幅に開き動かないように立つ。
② 両手を軽く握り、ひじを90度に曲げて、テンポよく30回、腕を振ります。
注意:後ろに引く、肩甲骨を動かすことを意識します。
体側を伸ばして、内臓から元気に
① 足は肩幅くらいに開く。
② 「前ならえ」のように両腕を前にだし、手の甲を内側にむけます。
③ クロスして、手のひらを合わせ、上がるところまで持ち上げます。
※肘は曲がっていてもOK
③ 腰を右にひねった時、上半身を右斜め後ろにひねります。
④ 腰を左にひねった時、上半身を左斜め後ろにひねります。
息を吐き出すように「シュッ、シュッ」といいながら左右20回。
胸の開閉運動で肩甲骨を動かそう
① 足は肩幅くらいに開く。
② 「前ならえ」のように両腕を前にだし、肘を曲げて両手を胸の中心に持ってくる。
③ 肩甲骨を動かすイメージで肘を前、後ろと寄せていく。前後10回。
※肘が前に来る時に息を吐き出し、後ろに引く時に吸う。息は止めないこと!
すり足にならないようにかっこよく歩くためには…
足首を軟らかくしてケガの予防、冷えやむくみの軽減にも
① 足は肩幅くらいに開く。
② つま先を持ち上げておろす。かかとを持ち上げておろす。
③ テンポよく、つま先上げ、かかと上げを30回。
足の蹴り上げで歩くのに大事な筋肉を鍛えヒップアップ
① 足は肩幅くらいに開く。
② 膝を曲げて、左のかかとを左の尻にけり上げ、おろす。
③ 膝を曲げて、右のかかとを右の尻にけり上げ、おろす。
④ 左右テンポよく、30回。
※ かかとがお尻につかない、膝が曲げずらい人は、太ももが固く伸びにくいのが原因かも?
太ももや膝の周りを自分でほぐしてみましょう。
体側を伸ばして、姿勢良く
① 足は肩幅くらいに開く。
② 「前ならえ」のように両腕を前にだし、手の甲を内側にむけます。
③ クロスして、手のひらを合わせ、息を吸いながら、肘が曲がらないところまで上げる。
④ 2~3秒キープ。
⑤ 息を吐きながらゆっくり胸の位置まで戻す。上下、5回。
歩く前になぜ体操が必要か…
肩や肩甲骨を動かすことで骨盤や脚の付け根が連動してほぐれ、軽くなる。
肩甲骨をほぐすことで、良い姿勢を長い時間保つことができる。
かかと、小指、親指、股関節にも力が入る。
血液の流れが良くなる。⇒心臓の動きも良くなる。
下半身のバランス調整を担う内転筋が鍛えられる。⇒膝の痛みの軽減、美脚
美しい歩き方は…
骨盤の中央にあり、背骨の下端に位置する骨、仙骨を立てて歩きます。
仙骨が正しい位置にないと、背骨の並びにもゆがみが出て、自律神経失調症になりやすいので、常に注意をしていく必要があります。
とても重要な骨という事ですね!
なんと……体操をした1時間後の歩き方は!
上記の体操を一通りして、再度同じ様に一列で歩きました。
すると…講師の方、そこに同席されていたたましんの従業員の方もびっくり!!
「先程と全然違う歩き方になっていますよ!」
「私たちの前に風が通り過ぎたように爽快でしたよ」と絶賛!
皆さん顔を合わせて笑顔になっていました。
最初に歩いた時のドスドス感がなくなり、「シュッ、シュッ」と
本当に風を切ったように歩けていたと思います。
今回のセミナーを通して、姿勢、歩き方がいかに健康に影響を
及ぼしているかというのを学べてよかったと思います。
私も歩く時に意識して仙骨を立てて、肩甲骨を動かすようにしています。
気分も明るく、前向きな気持ちに自然になってきますね。
セミナーから帰ってきた社員はとても生き生きしています。
朝の朝礼では、毎日「シュッ、シュッ」と、元気に一日が始まります。
毎日元気に笑顔で!とても大切な事ですね。
投稿者プロフィール
北原淳子
株式会社ケーエーナチュラルフーズ