「健康経営」セミナーに参加してきました その2
2018年2月1日
執筆者:北原 淳子
お取引先である多摩信用金庫様の
法人総合サービスでは、毎月いろいろなセミナーが開催されています。
1月24日(水):
アリーザレクト株式会社 代表取締役
東京商工会議所認定 健康経営アドバイザー
上久保 知洋氏
企業力を向上させる「健康経営」セミナーに参加してきました。
先週は、『健康の定義、健康経営』について紹介しました。
健康に保つことが、良い生活、良い仕事ができると言うことで、
社員の健康を管理することが企業に求められています。
そんな時代でも、会社任せでなく、生活の中で意識を変えていくと
より良い人生が送れます。
当り前のことですが、良い食事、運動を心がけることで手に入れることができます。
セミナーで教わったポイントを紹介します。
個人で出来る健康法
「食」を考えよう
人間の体はおよそ、60%は水分、20%は脂肪、
残り20%は、骨・臓器・筋肉・血管・皮膚などのたんぱく質によって構成されています。
体質は「身体の質」のことを指し、その「身体」は食べたものから出来ています。
そのため口に入れる食事の質を変えることが「体質改善」になります。
食事の注意点
食事は、「タンパク質」「脂質」「糖質」「食物繊維」「ビタミン」「ミネラル」をバランスよく取る。
・「糖分」は取りすぎると集中力を阻害するので、食べ方、食べる量に注意が必要。
・「タンパク質」に「糖質」がくっつくと「タンパク質」が劣化します。
それが血管に溜まると老化が進み、心筋梗塞・脳梗塞の原因となります。
・食品が体内で糖に変わり血糖値が上昇するスピード=GI(グリセミック・インデックス)値を意識する。
GI血が低い食べ物は、ゆっくり吸収されるので腹もちが良い。
血糖値を突然あげたり、下げたりするとうつ病の原因にもなりやすい。
先に食物繊維を入れておくと糖の吸収スピードを抑える事ができる。
普段の食事をするときに気をつけたいこと
- バランス良く食べる
- 良くかむ(30回くらい)
- 3食すべて食べなくても良い
- 夕食は減らす
- 食べ順を守る(食物繊維→タンパク質→糖質)
- 炭水化物(糖質)を完全に抜くのはだめ
- 高タンパク・低糖質・低脂質の食事を心がける
あなたはいくつできていますか?
できることから、はじめてみましょう。
からだを動かそう(筋肉を鍛えよう)
人は息をするだけでもエネルギーを使いますが、
消費できるカロリー量は限られています。
バランスのとれた良い食事をし、余分な脂肪を燃やすことが大事です。
それには筋肉がないと脂肪は燃やせません。
筋肉を鍛えると男性ホルモンが分泌され、下記のような効果が現れます。
- 意欲・決断力・判断力の向上
- 血管を正常に保つ
- 脂肪の燃焼を促進
- うつ病の予防
- 老化防止
筋肉トレーニングと聞くと、
ジムなどに通ってマシーンを使ってやらなければ、
なんだか大変そう、わかっていても続かない・・・・など
「私は無理~」と、聞こえてきそうですが、
難しい事はありません。
毎日の生活の中で、仕事の合間にできることを教わりました。
簡単エクササイズ
簡単なエクササイズをできることから、1日3回だけでいいのでやってみましょう。
できたら、少しずつ回数を増やしていくようにしてみましょう。
毎日できる回数で、続けていくことが大切です。
今日、できなかったとしてもあきらめず、続けてみましょう♪
- スクワット
足は肩幅に広げる。
足先は少し外側にむける。
背中は丸めず、まっすぐにする。
腕はひじを伸ばし、前に出す。
息を吸いながら、お尻を突き出し、太ももが地面と平行になるまで上体を下げる。
息を吐きながら立ちあがる。
- ツイストクランチ
足は肩幅に広げる。
左手を手のひらを上にして前に伸ばしひじをまげ、右膝を90°より高くあげ、身体をねじりながら、ひじに近づける。
反対側も同じように行う。
- 腕立て伏せ
壁や机を利用してやってみましょう。
肩幅に手をついて、手のひらを大きく広げます。
ひじを横に広げるのではなく、脇をしめてひじを後ろに引きます。
- リアレッグレイズ (お尻すっきり)
椅子につかまり、片足を少し後ろに引きます。
膝を曲げずにまっすぐ後ろに上げます。
反対側も同じように行う。
- チェアカーフレイズ
椅子につかまり、上半身をまっすぐに保ち、踵を2~3cm上にあげる。
そのまま5秒静止、ゆっくり降ろします。
毎日、できることからコツコツと!
いつまでも健康でいたいですね!
投稿者プロフィール
北原淳子
株式会社ケーエーナチュラルフーズ