「健康経営」セミナーに参加してきました その1
2018年1月25日
執筆者:北原 淳子
お取引先である多摩信用金庫様の
法人総合サービスでは、毎月いろいろなセミナーが開催されています。
1月24日(水):
アリーザレクト株式会社
代表取締役 上久保 知洋氏
東京商工会議所認定 健康経営アドバイザー
企業力を向上させる「健康経営」セミナーに参加してきました。
『健康』の重要性をあらためて考えるとても良い機会でしたので、紹介させていただきます。
「健康」とは?
「病気でない」「弱っていない]といった元気な状態はもちろんですが、
何かをする時、常に100%のパフォーマンスを発揮出来る状態であることが重要です。
不定愁訴(病気ではないがいつも腰がだるい・・など)を抱えると、
人は65%の能力しか発揮できないそうです。
WHO(世界保健機構)の『健康の定義』から考える7つのチェック
- 何を食べてもおいしい
- よく眠れる
- 疲れを覚えない
- 快便
- 風邪気味でない
- 体重が大きく増減しない
- 毎日が明るく楽しい
あなたは、いくつチェックがつきましたか?
「心」「頭」「体」健康のバランスがとれていることが大事、
この7つ全てが備わっていることが健康と言えるのです!
少しでも○を増やしたいですね。
昔は、健康管理は個々で行うものでしたが、これからは企業が従業員の健康づくりを
戦略的に実践していく「健康経営」をすることが企業にとって重要だということでした。
「健康経営」のメリット!
- 企業:従業員満足度、業績の向上
- 従業員:パフォーマンス、生産性の向上、家族も安心
- 社会:イメージアップ、ブランディングに役立つ
アメリカでの推進投資効果は実証済みで、実際に取り組んだ企業で、
前年度より1.8倍業績が伸びたそうです。
それを受け、日本でも「健康経営」を取り入れる優良企業法人が増え、
「協会健保」に認定をされている企業数も年々多くなっているそうです。
<各企業の取り組み例>
・「食」や「栄養」の情報提供
・「メモリアル休暇」取得奨励
・健康診断の再検査受診100%に
・ラジオ体操・禁煙運動
・仮眠室の設置・リラクゼーションサービスの導入 など
<企業が「健康経営」を実践するには様々なハードル>
・代表者が本気で発信できるか
・浸透させ、継続できるか
・不公平感、不満にどう対応するか など
「心」「頭」「体」の健康づくりを日々心がけていきたいですね。
来週は、企業任せではなく、自分でできる健康づくりの方法を
教わってきましたので、紹介させていただきたいと思います。
投稿者プロフィール
北原淳子
株式会社ケーエーナチュラルフーズ