黄熱病のワクチン

2015年10月15日

注射

今年の7月のことですが、横浜の検疫所で黄熱病のワクチン接種をしてきました

なぜわざわざ、黄熱病(*)のワクチンを打ったのかというと、

8月後半に行ってきた2週間の南米出張(ブラジルとコロンビア)のためです。

(*)黄熱病は蚊に刺されることで罹る全身性の感染症です

今回一緒に行った山中先生とも相談して

コロンビアとブラジルはワクチンの接種が推奨されているので

「なんかあると嫌なので念のため、受けときましょう」

といった流れになりました。

このワクチンですが、生ワクチンのため

事前予約が必要で、さらに予約時間を厳守するようにとのこと。

お台場にある東京検疫所での摂取を考えたんですが、

毎週火曜日のみのため予定が合わず

横浜検疫所(毎週水曜日)13:00の予約で受けることになりました。

有効期間は接種後10日後から10年間

証明書が発行され、そこにパスポートと同じサインが必要なので

一応パスポートを持ってきてほしいとのことでした。

当日は、「生ワクチン」と「時間厳守」という言葉に

なんとなく恐れを感じ

12:30すぎには関内の横浜検疫所の入っている

横浜第二港湾合同庁舎付近に到着

費用の11,180円は収入印紙で支払うため

目の前の郵便局で購入しました

建物の中に入って身分証の提示後に

4階にエレベーターで上がります

上がると薄暗いフロアーの中に4~5人の人がいました

お役所関係の施設のためか、エアコンではなく扇風機が回っているだけです

ムシムシした中、お役所って節電で大変なんだなー

と思い、事前の問診票に記入していると

13:00ちょっと前に担当の係りの人が2人上がってきました。

係りの人「うわー、この部屋熱い。エアコン効いてないね

あれ?エアコンついてないじゃん。誰だ、切ったのー」

お役所どうこうではなく、ただのエアコン付け忘れでした

その場で体温計を渡され、熱を測りますが

部屋が熱かったせいか、36.9℃とやや高め

ワクチンが受けられなかったらどうしようとちょっと心配になりました

13:00 キーン、コーン、カーン、コーン

久しぶり聞く学校のチャイムです

受付が開始され、一人ずつ係員に呼ばれます

係員の人は、警察署の前に木刀を持って立っていそうな

体格がよく、顔も怖そうな人。

「5番の人―」と低い声で呼ばれ、ちょっと緊張して向かいます

私の問診票を渡すと

何かを見つけたようで、「ムッ?」とした表情になりました

係りの人が問診票を指さして「あの、、、」

まずいな、体温かな?と思うと

「あの、、、おうち、●●警察署の近くですよね

いやー、最寄駅が一緒ですよ。

うちは○○池の近くなんですよ。

小さいころからあの辺に住んでてね~、、、」

すごい、フレンドリーないい人でした。。。

外見で人を判断してはいけませんね。

そうこうしていると、受付の順番ごとに予防接種が始まりました。

私も呼ばれて、別の部屋に行くと

注射を打つ先生から

アレルギーについて2~3問診されました。

私はソバアレルギーなので、

「注射後に気分悪くなったらすぐ言ってくださいね」

と言われ

注射する左腕を出すために右を向くと

横浜ベイブリッジがよく見えました。

ちょうど、ベイブリッジに気を取られていると

ブスッ!

けっこう痛かったです。

終わった後は30分間、

副作用などが出ないか待合室で様子を見なければいけません。

その間、係りの人から、

海外で注意するべきその他の感染症

マラリアや狂犬病についての説明がありました。

(ちなみに狂犬病は犬だけじゃなく、

コウモリやキツネなどでも感染するそうです)

ひととおり説明が終わると

無事に黄色いワクチン接種の証明書をもらえました。

黄熱病

黄熱病=Yellow Fever

ブラジルの農場で蚊とブヨにたくさん刺されましたが

ワクチン接種のおかげか

無事に黄熱病に罹らずに帰って来られました。

株式会社ケーエーナチュラルフーズ

元井章智