【二十四節気:芒種(6月6日~6月20日頃)】

2018年6月7日

梅雨

執筆者:北原 淳子

九州、四国、中国、近畿、東海、関東甲信地方と例年より早い梅雨入りをしました。

この時期、二十四節気では穀物の種をまく時期の頃なので

『芒種(ぼうしゅ)』と言われています。

麦の刈り入れが終わり、田植えが最盛期を迎え、色づいた梅の実の収穫が開始します。

梅の実が完熟し、淡い黄色に色づく頃が梅雨入りの目安となっています。

完熟梅

うっとおしい季節と嫌がりますが、植物は恵みの雨を受け生き生きと育ちます。

草むらではホタルがあかりをともし飛び交う風景もみられます。

わが家の裏の緑地でも、『ホタルの国』が開国し、

ゲンジボタルの幻想的な舞を楽しむことができます。

近くのあじさい寺も『あじさい祭り』が開催され、

たくさんの見物客が訪れてにぎわいます。自然を受け入れ、楽しむことも必要ですね♪

ホタル

『小満』の時期の青梅は、梅酒や梅エキスを作りましたが、

この時期のわが家は、完熟した梅での『梅干し作り』と、

初夏に旬を迎える新ショウガでの『ガリ作り』を作ります。

今回は、わが家の『梅干し』『新ショウガのガリ(甘酢漬け)』のレシピを紹介します。

 梅干し

梅干し (1)

【材料】

黄梅:1kg 粗塩:50g はちみつ:100 焼酎:50cc

【作り方】

  1. 黄梅を流水で優しく洗い、水に1時間ほど漬けて灰汁を抜く
  2. キッチンペーパーなどで拭きながら、ざるなどに並べて1時間ほど乾かす
  3. 焼酎を器に入れ、梅を一つずつくぐらせてジプロックへ入れる
  4. 残った焼酎、粗塩、はちみつを入れ、空気を抜きながらジップを閉める
  5. 本など重石を置き、暗いすずしそうな所で、1週間置く
  6. 梅雨明けまで冷蔵庫で保管
  7. 梅雨明けの3日以上晴れる日に、ざるに並べて日中は日光に当て、夕方は室内で干す
  8. ジプロックの中の液は捨てず、その中に戻し冷蔵庫に保存し、1ヵ月ぐらいで出来上がり

新ショウガのガリ(甘酢漬け)

ガリ

【材料】

新ショウガ:500g 塩:小さじ1

甘酢【酢:200cc 砂糖:大さじ1】

【作り方】

  1. 甘酢の材料をすべて鍋に入れ、火にかける。砂糖、塩が溶けたらすぐに火を消す
  2. 新ショウガは、割りばしなどで皮をこそげ落とし、繊維に添って薄切りにする
  3. ②のショウガをボウルに入れ、塩をまぶして5分放置し、水洗いをする
  4. 沸騰した多めのお湯で、1~2分くらい③のショウガを茹で、冷ます
  5. 清潔な容器にショウガを入れ、①の甘酢を入れ、冷蔵保存後、2~3日で出来上がり

昔からわが家に伝わる年中行事!

初夏に出回る食材を上手に使い、夏バテに備えていたのですね!

自家製ものは手間がかかりますが、市販のものとは一味違います。

健康のために、何か作ってみてはいかがでしょうか?

参考:枻出版社 『にっぽんの七十二候』

投稿者プロフィール

北原淳子

株式会社ケーエーナチュラルフーズ

日本食品食品保健指導士

NR(栄養情報担当者)・サプリメントアドバイザー

日本成人予防協会認定 健康リズムカウンセラー

日本商工会議所 全国商工会連合 2級 販売士