旬の食材で美味しく元気に【 あさり】

2018年5月31日

潮干狩り

執筆者:北原 淳子

この時期、シーズンなのが潮干狩り!

血行をよくして水分代謝をアップする食材『あさり』を紹介いたします。

アサリの栄養と効能

 動脈硬化予防 、貧血防止 、美容・美肌効果 、骨粗鬆症予防 、糖尿病予防 

○タウリン:アミノ酸の一種で血中コレステロールを排除するため、血液の粘度を下げ動脈硬化を防ぎます。肝臓の解毒作用を助け、肝機能が正常に働くように助けます。

血圧が高い、中性脂肪が気になる、血糖値が高い、肝機能が衰えているという人にはお勧めの食材です。

○ビタミンB12:神経系の働きを正常化し、葉酸との相乗効果で赤血球の産生に働きます。

○鉄:血液のヘモグロビンになる成分で貧血防止効果があります。

○銅・亜鉛:鉄分の吸収を高める銅、味覚や臭覚を正常に保つ亜鉛も含有しているので、

これらの相乗効果で、血行促進、つややかな肌、髪の毛の痛みや抜け毛の予防に役立ちます。

 

≪漢方的な働き≫

あさりは病気による高熱を和らげるために用います。

身体の熱をとる性質を持ち、精神を安定させる作用もあるため

熱が原因のほてりやのぼせ、イライラを緩和します。

春のイライラや五月病の予防にも役立ちます。

また、水分代謝を整える働きもあり、特に痰のからむ咳が出るときには効果的です。

 

春野菜たっぷり薬膳あさりスープ

あさりは、身のうまみだけでなく、うまみのある出汁が取れることで重宝されています。

鉄、亜鉛を豊富に含みます。水に溶けだす性質があるため、汁ものにするのがおススメです。

鉄や亜鉛の吸収を高めるビタミンC豊富な春キャベツをたっぷり入れてさらに効果アップ♪

あさりスープ

【材料:4人分】

水:400cc あさり:200g 筍(小):1本 春キャベツ:1/4個

えのき茸(小):1パック 人参:1本 酒:大さじ2

醤油:大さじ1 塩、胡椒:適量 キングアガリクス100:1袋

【作り方】

  1. あさりは塩水につけて砂抜きをして、流水で良く洗う。
  2. 筍は、穂先はくし切り、根本は短冊切りにする。
  3. 人参は、長さ4~5cmの短冊切りにする。
  4. えのき茸は、石づきを落とし、長さ2~3cmに切り、ほぐす。
  5. 春キャベツは食べやすい大きさのざく切りにする。
  6. 鍋に水を沸かし、酒を入れ、①~④の具材とアガリクスを入れ中火で10分。
  7. アサリが開き、野菜に火が通ったら、⑤春キャベツを入れる。
  8. 醤油を入れ、塩・胡椒で味を調えて出来上がり♪

今が旬!筍とあさりの酒蒸し

あさりに含まれるビタミンB12と菜の花に含まれる葉酸には、それぞれ造血作用があります。

一緒に摂ることで、貧血や肌のくすみの予防に役立ちます。

あさり酒蒸し

【材料:4人分】

あさり:300g 茹でた筍(小):1本 菜の花:1束

バター:10g かつお節:適量 塩、胡椒:適量

調味料A【酒:大さじ2 水:大さじ2 醤油:大さじ1 キングアガリクス100:1袋】

【作り方】

①  あさりは塩水につけて砂抜きをして、流水で良く洗う。

②  筍は食べやすい大きさにざく切り。

③  菜の花はたっぷりのお湯に、塩を少々入れ、硬めにゆで、3~5cmの長さに切る。

④  フライパンを熱し、筍をさっと炒め、筍を全体に並べる。

⑤  筍の上に、あさりを入れ、調味料Aを混ぜ合わせて入れる。

⑥  強火で30秒くらいアルコールをとばし、弱火にして蓋をする。

⑦  あさりの殻が開いたら、菜の花、バターを入れ混ぜ合わせる。

⑧  塩、胡椒で味をととのえ、器に盛ってかつお節をかけて出来上がり♪

旬の食材はその季節の体調を整えてくれる働きがあります。

上手に取り入れて元気に過ごしたいですね。

参考:小学館『食の医学館』、永岡書店『食材の栄養素を最大限に引き出す便利帖』

メディアファクトリー『体にいいものレシピ87』など

投稿者プロフィール

北原淳子

株式会社ケーエーナチュラルフーズ

日本食品食品保健指導士

NR(栄養情報担当者)・サプリメントアドバイザー

日本成人予防協会認定 健康リズムカウンセラー

日本商工会議所 全国商工会連合 2級 販売士