【二十四節期:穀雨(4月20日~5月4日頃)】

2018年4月19日

穀雨

執筆者:北原 淳子

4月20日~5月4日頃を二十四節季では、『穀雨』といいます。

春の雨は、作物にとって恵みの雨。

穀物の成長にかかせない雨がたっぷりと降り注ぐ頃のことを穀雨といい、

種まきをする好機としてきました。

雨は人々の生活にとってとても重要であったため、

この時期の雨には様々な呼び名がついています。

例えば・・・

菜の花が咲く頃の雨を『菜種梅雨』

5~6月に降る梅雨に似た雨を『迎え梅雨』

花の成長を促させるような雨を『催花雨(さいかう)』

春の長雨を『春霖(しゅんりん)』と呼んでいます。

降り注ぐ雨は天からの贈り物♪野にも畑にも活気が訪れる季節です。

この時期に旬を迎える食材

潮干狩り

アサリやサザエが旬を迎えます。

一年中出回っていますが、産卵期を迎えるこの季節は、

身が太っていてとても美味しいです。

サザエは海などに行かないと、なかなか食べる機会がない私ですが、

皆さんはいかがでしょうか?

今回は身近な旬の食材『あさり』の効果効能とお気に入りレシピを紹介します。

あさりの主な栄養素

あさり

栄養の特徴は、タウリンを多く含みます。

タウリンは、アミノ酸の一種で血中コレステロールを排除するため、

血液の粘度を下げ動脈硬化を防ぎます。

また、肝臓の解毒作用を助け、肝機能が正常に働くように助けます。

血圧が高い、中性脂肪が気になる、血糖値が高い、肝機能が衰えている・・・

という人にはお勧めの食材です。

また、あさりは、神経系の働きを正常化したり、葉酸との相乗効果で赤血球の産生に働く

ビタミンB12、血液の成分にもなる鉄を多く含みます。

さらに、鉄分の吸収を高める銅、味覚や臭覚を正常に保つ亜鉛も含有しているので、

これらの相乗効果で、血行促進、つややかな肌、髪の毛の痛みや抜け毛を防いだりもします。

今が旬、筍とあさりの酒蒸し

酒蒸し

【材料:4人分】

あさり:300g 茹でた筍(小):1本 菜の花:1束

調味料A【酒:大さじ2 水:大さじ2 醤油:大さじ1】

バター:10g かつお節:適量 塩、胡椒:適量

【作り方】

  1. あさりは塩水につけて砂抜きをして、流水で良く洗う。
  2. 筍は食べやすい大きさにざく切り。
  3. 菜の花はたっぷりのお湯に、塩を少々入れ、硬めにゆで、3~5cmの長さに切る。
  4. フライパンを熱し、筍をさっと炒め、筍を全体に並べる。
  5. 筍の上に、あさりを入れ、調味料Aを混ぜ合わせて入れる。
  6. 強火で30秒くらいアルコールをとばし、弱火にして蓋をする。
  7. あさりの殻が開いたら、菜の花、バターを入れ混ぜ合わせる。
  8. 塩、胡椒で味をととのえ、器に盛ってかつお節をかけて出来上がり♪

私は、春には必ずこのレシピを2~3回は食べます♪

旬の食材で元気をチャージできるのです。

皆さんも、お気に入りの春のレシピで元気にお過ごしください。

投稿者プロフィール

北原淳子

株式会社ケーエーナチュラルフーズ

日本食品食品保健指導士

NR(栄養情報担当者)・サプリメントアドバイザー

日本成人予防協会認定 健康リズムカウンセラー

日本商工会議所 全国商工会連合 2級 販売士