【二十四節季:雨水(2月19日~3月5日頃)】

2018年2月15日

梅

執筆者:北原 淳子

まだまだ寒い日が続きますが、暦の上では、2月4日の立春も過ぎ春を迎えています。

昨年より習い始めた薬膳教室では、「二十四節季」を中心に季節と身体の変化について学んでいます。

そのおかげで、昔ながらの暦で季節・身体の変化をとても感じることができています。

「二十四節季」とは、1年を立春、立夏、立秋、立冬を区切りとして、春・夏・秋・冬と4つの季節に分け、それぞれの季節を6つの節季に分けてより季節を把握するために使われてきました。

先日、公園や山に行くと、梅の花や河津桜が咲いたりと、春の足音が聞こえ始めていました。

立春から15日目に当たる2月19日~3月5日頃は『雨水』と言って、

冷たい雪が雨にと変わり、雪解けが始まり、冬場休んでいた農作業の準備を始める季節です。

旬の食材

春キャベツ

◎春キャベツ

ずっしりと重い冬キャベツに比べると、葉も軟らかく巻きもゆるく重さも軽いのが特徴です。

春キャベツはとても柔らかいので浅漬けなど生で食べるのがおススメです。

春キャベツと大根の塩昆布和えを紹介します!

(塩昆布の変わりにゆかりで和えたものも美味しいです)

  1. 春キャベツをざっくり切り、大根はよく洗って皮をむかず薄いイチョウ切り。
  2. ビニール袋に入れて、塩昆布またはゆかりを混ぜて揉むだけで出来上がり。
  3. 後はお好みで、かつお節をかけて美味しくいただけます。

◎ハマグリ

ハマグリ

産卵期の2~4月頃、身が太ってとても美味しいです。

二枚外のハマグリは、対の殻がぴったり合うことから「相性の良いご縁に恵まれますように」という願いを込めて、桃の節句の行事食に登場します。

◎菜の花

菜の花

黄色い花のつぼみとほろ苦さが特徴です。

アブラナ科で栄養価がとても高く、活動を開始する春にぴったりの食材です。

β-カロテン、ビタミンB群、ビタミンC、鉄、カルシウム、カリウム、食物繊維を多く含んでいます。

菜の花とツナの炊き込みご飯のレシピを紹介します。

1.炊飯器に2~3合、いつもと同じ水加減で用意し、その中にツナ缶を水分ごと入れます。

※ツナ缶はノンオイルを使うととてもヘルシー。

2.醤油を大さじ1~2入れ、かき混ぜてスイッチオン。

3.炊き上がったら、塩ゆでした菜の花を入れて出来上がり。

4.お好みで、オリーブ油、ごま油をかけて美味しくいただきまーす!

◎若芽

海も春を迎えます。塩蔵品や乾燥物は一年中出回っていますが、生が味わえるのは春だけです。

まだまだ、旬のものはたくさんありますが、この季節、私が大好きな食材を紹介しました。

季節を感じ、その時に合った食材などを上手に生活に取り入れ、元気に過ごしたいですね。

参考:枻出版「にっぽんの七十二候」「健康管理検定3級テキスト」など

投稿者プロフィール

北原淳子

株式会社ケーエーナチュラルフーズ

日本食品食品保健指導士

NR(栄養情報担当者)・サプリメントアドバイザー

日本成人予防協会認定 健康リズムカウンセラー

日本商工会議所 全国商工会連合 2級 販売士