旬の食材で美味しく元気に【百合根 】

2018年1月11日

百合根

寒の入りを迎え、寒さも本番となってきましたが、冬の健康対策はできていますか?

冬の健康は、寒さから身体を守り、温かく過ごすことが大切です。

この時期は特に、早寝遅起きを心がけることが大切です。

身体にエネルギーが貯蔵される季節ですので、心身ともに穏やかに

過ごすことが健康の秘訣となります。

今月は、普段あまり食べる機会が少ないですが、京料理やお正月料理には欠かせない、

今が旬の百合根を紹介いたします。

 百合根は、主にオニユリ、ヤマユリ、スカシユリなどの食用の球根で、中国が原産地です。

形は、葉の変形した麟片(りんぺん:うろこ状の細片)が重なり合って球形になっています。

日本では江戸中期から野菜として栽培されています。

百合根の栄養と効能

高脂血症の改善、糖尿病の改善、便秘の予防

カリウム  ・・・体内の余分なナトリウム(塩分)を排出し高血圧やむくみを防ぐ

カルシウム・・・骨や歯を形成するとともに、たんぱく質の代謝、ホルモンの分泌、

血液の凝固、神経や筋肉の調整などに関与

 ・・・・・・貧血、冷え性、疲労倦怠、思考力の低下などの防止

ビタミンB1  ・・糖代謝を促進、神経・筋肉の機能を正常に保つ

ビタミンB2  ・・細胞の再生、成長促進、脂質や糖質の代謝、有害物質の分解などに関与

食物繊維  ・・・便通を促し、体内のコレステロールや毒素を排泄

百合根の漢方的な働き

 百合根は、肺を潤して咳などを鎮め、のどの渇きを癒す働きがあるため、寒さが本格的になり空気も乾燥し、肺や気管支が炎症をおこしやすい時期に薬膳などで多く利用される食材です。

また、中医学で言われる、五臓の心を補い精神を安定させる食材として、イライラや精神不安、不眠、動悸、更年期の不定愁訴などを解消するために、はちみつを加えて蒸したものを食べると効果があると言われています。

小学館「食の医学館」学研「薬膳・漢方の食材便利帖」など

百合根と牛肉の元気炒め!!

炒め物

【材料:4人分】

百合根:2個 牛肉(細切れ):300g しめじ:1パック

えのき茸(小):1パック バター:10g 醤油:大さじ2

酒:大さじ1 キングアガリクス100:1袋 胡椒:適量

【作り方】

  1. 百合根は根元を切り落とし、茶色い部分は包丁で取り除き、1枚づつはがす。
  2. しめじは石づきを切り落とし、小房に分ける。
  3. えのき茸は石づきを切り落とし、2~3cmの長さに切りほぐす。
  4. フライパンにバターを入れて中火で熱し、牛肉を加えてほぐしながら炒める。
  5. 牛肉の色が変わったら、百合根、しめじ、えのき茸を加えて軽く炒め合わせる。
  6. 酒をふりかけ、蓋をして2~3分。百合根が柔らかくなるまで火を通す。
  7. 醤油、アガリクス、胡椒を加え、味をととのえて出来上がり♪

美肌を作る百合根ポタージュ

スープ

肌を潤す効果の高い百合根と牛乳の組み合わせで、この時期乾燥肌を乗り越えよう!!

【材料:4人分】

百合根:大2個 玉ねぎ:1/2個  水:500cc 牛乳:300ccコンソメスープの素:1個

バター:10g キングアガリクス100:1袋 塩、胡椒:適量

【作り方】

  1. 百合根は丁寧に汚れを洗い、茶色い部分は包丁で取り除く。
  2. 玉ねぎをみじん切りにする。
  3. 鍋にバターを入れ、玉ねぎ、百合根を炒める。
  4. 玉ねぎが透き通ったら、水、コンソメの素、アガリクスを入れ、柔らかくなるまで煮る。
  5. 粗熱が取れたら、ミキサーにかける。
  6. 鍋に戻し、牛乳を加え弱火で混ぜ合わせる。
  7. 塩、胡椒で味をととのえて出来上がり♪お好みで、パセリを散らして出来上がり♪

参考:小学館『食の医学館』、日本文芸社『食べもの栄養事典』、

永岡書店『食材の栄養素を最大限に引き出す便利帖』

メディアファクトリー『体にいいものレシピ87』など

旬の食材を上手に取り入れて、元気に過ごしたいですね!

ケーエーナチュラルフーズ 北原