がん予防とNK細胞の活性化

2017年6月12日

NK細胞

免疫力と免疫細胞に関する連載コラムとして、

免疫力と免疫細胞について

がん細胞を攻撃してくれる【ナチュラルキラー細胞の重要性

NK細胞を活性化するために(食事編)

NK細胞を活性化するために(生活習慣編)

をご紹介してきました。

現在、「がん」は日本人の死因のトップで、二人に一人、近いうちには三人に二人ががんになると見られています。そもそもがんとは何なのか、どうすれば予防できるか?

今回は連載の最終回として、これまで1万人以上の癌患者さんを診てきた健康増進クリニック院長 水上治先生のコラム【がん予防とNK細胞の活性化】をご紹介いたします。

がん予防とNK細胞の活性化

人間の細胞は細胞分裂を繰り返し、それぞれが50回ほど分裂すると死滅し、新しい細胞に入れ替わって新陳代謝しています。分裂する、つまり、同じ細胞をコピーするとき、うまくコピーできないことがあり、これががん細胞の元になります。

ただ、コピーミスした細胞は修復されたり、自ら死滅したりします。それでも残ってしまったら、免疫細胞が死滅させ、残さないようにしています。

しかし、ごくまれに免疫細胞の攻撃を逃れてしまう細胞が出てきます。それがそのまま分裂し、増殖を続けて大きくなると、がんという病気になるわけです。がんが大きくなるには20~30年かかるとされています。

このように、がん細胞といってももともと自分の身体の一部だということ、そしてまた、免疫細胞が活性化していれば、コピーミスしたがん細胞の元を退治してくれるということがお分かりになると思います。

しかし、がん細胞は本人の身体の一部であるため、免疫細胞は菌やウイルスなどのような異物だとは認識できず、基本的には攻撃の対象外になります。

ですが、免疫細胞の中でもNK細胞は違います。その認識ができる“目利き”であり、見つけるやすぐに猛攻撃する凄腕の“スナイパー(狙撃手)”なのです。

こうしたことから、がんにならないためには、NK細胞をはじめとした免疫細胞に頑張ってもらえるよう、食事やライフスタイルに気をつけることが何よりも重要です。また、がんは遅く見つけるほど治しにくく、身体的・経済的負担も大きくなります。正しい検診による早期発見が大事なのは言うまでもありません。

水上先生のプロフィール:

1948年北海道生まれ。弘前大学医学部卒業後、都内の総合病院に内科医として勤務しつつ、東京医科歯科大学で研究、医学博士。米国で予防医学を研究、公衆衛生学博士。2007年に健康増進クリニック開業。

図書紹介

『難しいことはわかりませんが、「がん」にならない方法を教えてください!』

水上先生書籍

水上先生とライターの大橋弘祐氏の共著。ここでご説明くださったような、がんをめぐる幅広い情報と知識が、分かりやすく楽しい会話で展開されています。

発行/文響社 1,382円

水上先生との記念写真

水上先生

東京薬科大学薬学部専攻(免疫学教室)

株式会社ケーエーナチュラルフーズ

東栄新薬株式会社

元井章智

PS.

昨年、私がアメリカ自然療法医学会=AANP(OncANPの関連学会)に参加して得た情報をハンドブック【アメリカでがん治療に推奨されている食事とサプリメント】としてまとめました。

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