旬の食材で美味しく元気に 【タコ】

2017年5月11日

タコ焼き屋台

さわやかな季節になりました。郊外の公園、催し物などに行くと様々な屋台が並んでいますね!昔と違って、屋台の種類も様変わりをしていますが、昔から変わらないのがタコ焼き!

今回はこれから旬を迎えるタコの栄養について紹介いたします。

弥生時代の遺跡からタコ壷が出土するほどで、古くから食べられていたことがわかります。西欧ではデビルフィッシュ(悪魔の魚)と呼ばれ、イタリア、ギリシャ、スペインは例外ですがその他の国では食用にしていません。

種類は60種位におよびますが、日本で多く食されているのは、これから旬を迎える真ダコ、水ダコ(初夏)、イイダコ(冬~春)などがあります。

タコは、頭のように見える楕円形の袋が胴で、頭は足の上で目のあたりになります。

栄養面では、タウリンを多く含み、良質のたんぱく質、ビタミン、ミネラルは特別に多いものはありませんが、バランスよく含有しています。また、脂肪が殆どなく、エネルギーが低いのでダイエットにも最適な食品です。

タコの効用

・動脈硬化 ・高血圧 ・肝臓病 ・味覚障害 ・心臓病の予防と改善

タウリン含有量は水産動物の中では第一位!!

タコには、アミノ酸の一種であるタウリンが豊富です。タウリンには血液中の中性脂肪や余分なコレステロールを排出する働きがあり、動脈硬化や血栓を予防してくれます。心臓の働きを強める作用や、不整脈を改善する働き、肝臓の機能を高め胆石を予防する効果などがあるといわれています。また、視力低下の予防や、神経系の改善にも有効です。

昔からタコは強壮剤や心臓病の薬として使われていた!!

昔からタコを食べると、血を増やすと言われ、強壮剤として用いられていました。ビタミンEは、細胞膜、生体膜を活性酸素から守るので、心臓病や脳梗塞、がんの予防、また、血行を良くするので、血行障害からくる肩こり、頭痛、しもやけ、冷え性の改善にも役立ちます。

不足しがちな栄養素:亜鉛もたっぷり!!

タコには、亜鉛が多量に含まれています。亜鉛には食べ物に含まれる有害な重金属を包んで体外に排出する作用があります。そして、ビタミンAの吸収を促す働きもあります。また、味覚障害の原因は亜鉛不足といわれています。亜鉛はタコの他、イカや貝類にも多く含まれ、これらの魚介類を食べていれば、まず、亜鉛不足になることはありません。特に、鎮痛剤や抗生物質を飲む人は、これらの魚介類をしっかり摂りましょう。


タコとキムチの炒め物・・食欲のない時に元気一発!!

  タコ豚キムチ

脂質や糖質が少ないタコとキムチの食べ合わせは、生活習慣病を予防しダイエットにも有効です。にらの硫化アリルが豚肉のビタミンB1の吸収を高めるので、疲れが取れ、食欲不振や精神安定にも効果が期待できます。キングアガリクスを追加することでさらにパワーアップ!この時期ぜひ食べたい一品です♪

【材料:4人前】

ゆでダコ:150g キムチ:100g 豚肉:150g ニラ:1束 人参:1/2本

ごま油:大さじ1 A;[醤油、酒:各大さじ1、キングアガリクス100:1袋]

【作り方】

  1. タコは一口大に切る。
  2. 豚肉はこま切れにする。
  3. キムチは軽く絞り、食べやすい大きさに切る。
  4. にらは5㎝の長さに切る。
  5. にんじんは薄い短冊切りにする。
  6. 鍋にごま油を熱し、豚肉を炒め、人参、ニラ、キムチ、タコの順に炒める。
  7. Aを混ぜ合わせ、(6)の鍋に加え、味がからむようによく炒め出来上がり♪

栄養満点!!キング・タコ煮

タコ煮

椎茸、昆布、タコの組み合わせで、最高の高血圧予防のレシピに!そして、キングアガリクスを追加することでさらに栄養満点!夏は、冷蔵庫に常備しておき、疲れた時に食べています。お風呂上がりのビールのおつまみにも最適です。大葉に巻いて食ベるとさらに免疫力アップ!!

材料:2人分】

ゆでダコ:100g 昆布:10g 干し椎茸:6枚

A:[醤油、酒:各大さじ1、みりん:大さじ1/2、キングアガリクス100:1袋]

【作り方】

  1. タコは大きめの乱切りにする。
  2. 昆布、干し椎茸を洗い、180ccの水で戻す。戻し汁は後で使うので捨てない。
  3. 昆布は10cmの長さに切り、食べやすい長さの結び昆布にする。
  4. 干ししいたけは、半分に切る。
  5. 鍋に昆布、椎茸、調味料Aと戻し汁を入れ、弱火で煮る。
  6. 昆布がやわらかくなったら、タコを加え、中火で煮汁が少なくなるまで煮る。

ぜひ、旬の『タコ』を食べて、健康に過ごしましょう!

参考:小学館『食の医学館』、日本文芸社『食べもの栄養事典』など

ケーエーナチュラルフーズ 北原