旬の食材で美味しく元気に【 ア ジ 】

2017年4月20日

アジ回遊

アジは暖流にのって日本周辺を回遊し、広く親しまれている魚です。

日本海周辺沿岸に広く回遊し、高級魚から大衆魚まで種類も多く20種類ほどあります。

量的に多くとれるのは、「真アジ」「ムロアジ」「シマアジ」です。

年間を通じて食べられますが、4月~7月にかけて一段とおいしい時期で、

小型・中型の「真アジ」は旨みが増します。

春から夏にかけて暑い時期に、さっぱりとした口当たりと美味しさで、

夏バテを解消する栄養豊富な食材の一つです。

美味しいアジの見極め方

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とげとげの『ゼイゴ』と呼ばれるウロコがあるのが特徴です。

その『ゼイゴ」がしっかりとついて、お腹のあたりが丸く高く盛りあがり、

目が生き生きして、ヒレやエラがピンと張っているのが鮮度が良く、

栄養豊富な証です。

DHA(ドコサヘキサエン酸)やEPA(エイコサペンタエン酸)は

アジの脂肪分の中に含まれるので、脂の乗った鮮度の良いものを選びましょう。

アジの効果

動脈硬化、高血圧、脳梗塞、心筋梗塞、頭痛・肩こり、眼精疲労

アジ(鯵)には、ビタミンA・B・E、カルシウム、カリウム、タウリンなど

様々な栄養素がバランスよく含まれています。

アジの脂質には、必須脂肪酸である「DHA」や「EPA」が豊富に含まれています。

 DHA(ドコサヘキサエン酸)

脳や神経組織の発育機能の維持において、重要な働きをすることが知られており、

記憶力の低下を抑えたり、目の働きによいとされています。

また、コレステロールを低下させる作用もあります。

EPA(エイコサペンタエン酸)

高血圧、動脈硬化、脳梗塞、心筋梗塞などの血管の病気に有効に働きます。

血管を広げ、血流の流れを復活させます。

同じ姿勢を長時間継続したり、素早く動く画面を見続けたりするなど、

パソコンなどOA機器の作業は血流を悪くします。

症状としては、肩が凝ったり、目が充血したり、頭痛や不眠の素となることもあります。

そうした症状を防ぎ、働く現代人や子供の成長期には欠かせない栄養素です。

血圧やコレステロール値を下げるタウリンも含まれているので、相乗効果が期待できます。

【注意すること】

アジには、ビタミンB群が含まれているので、夏バテ予防にお薦めの食材ですが、

焼き過ぎると折角の脂質が落ちてしまうので、注意が必要です。

DHA、EPAは不飽和脂肪酸に含まれているので、酸化しやすいので

新鮮で脂の乗ったものを選ぶのが大切です。

抗酸化ビタミンの多い野菜や、生姜、シソ、ネギ、レモン、酢、梅干しなどと食べると、

魚の脂の酸化を防ぐのに役立ちます。

アレルギー体質の人が食べると、じんましんが出ることがあります。

元気いっぱい・アジの柳川丼!!

親子丼

アジとごぼう、卵は、たんぱく質・脂質・食物繊維・ミネラルなどが

バランス良く取れる食べ合わせです。

【材料:2人前】

アジ:2尾 ごぼう:1本 干し椎茸:2枚 卵:2個 オリーブ油:大さじ1

三つ葉:適量 海苔:適量 小麦粉:適量

A [酒:小さじ1 塩:適量]

B [干し椎茸の戻し汁:50cc 醤油:大さじ2 みりん:大さじ1

キングアガリクス100:1袋 出汁:100cc]

【作り方】

  1. 干し椎茸は50ccの水につけ戻し、椎茸は細切りにする。戻しに使った水は捨てない。
  2. アジは頭と内臓を取って三枚におろし、ゼイゴを取り、一口大のそぎ切りにする。
  3. アジをAで下味をつけ、全体に小麦粉をまぶし、オリーブ油で両面を焼く。
  4. ごぼうは皮をそぎ、ささがきにして水にさらし、水気をきる。
  5. 三つ葉は3cm長さに切る。
  6. 鍋にごぼう、椎茸を敷いてBを入れ、アジをのせ、火にかけて煮る。
  7. ごぼうに火が通ったら、溶いた卵を流し入れる。
  8. フタをして半熟状になったら火を止める。
  9. 丼にご飯を盛り、海苔をかけ、(8)をのせ、三つ葉を散らして出来上がり。

血液きれいに!元気モリモリ♪   アジのごま油焼き!!

ごま油でカリッと焼き上げたアジに、野菜をたっぷり添えて。

【材料(4人分)】

アジ:4尾 貝割れ:1パック みょうが:2個 ねぎ:1本 新生姜:1片

水菜:1束 シソ:4枚 ゴマ油、塩、胡椒:適量

たれ [ポン酢:大さじ3 ごま油:小さじ1/2 白ごま、唐辛子:適量

キングアガリクス100:1袋]

【作り方】

  1. アジを三枚におろし、塩・こしょうをふる。
  2. 貝割れは根元を落とし、半分に切る。
  3. みょうが、シソは千切りにする。
  4. 水菜は、水気を切り、長さ5cmくらいに切る。
  5. ネギは白髪ねぎに、新生姜は細いせん切りにし、混ぜ合わせる。
  6. ボウルに、[たれ]の材料を合わせる。
  7. フライパンにごま油を熱し、アジの身側を下にして入れ、中火で両面をよく焼く。
  8. 皿に水菜を敷き、(7)アジをのせ、(2)(3)(5)の薬味を盛る。
  9. たれを器に入れよくかき混ぜ、食べる直前にかけて召し上がれ!

注意:皮から焼くと身が丸まってしまうので、身側から先に焼く。

この時期は寒暖の差が激しく、日中は夏日を記録した地域もあります。

旬の食材の働きは、私たちの健康維持にとても意味があるものです。

旬の食材を上手に取り入れて、元気に毎日を送りたいものですね。

げんき

参考:小学館『食の医学館』、日本文芸社『食べもの栄養事典』など

ケーエーナチュラルフーズ 北原