旬の食材で美味しく元気に 『のり』

 2017年3月2日

のり

「海苔」は、1年中、市場に出回っているので旬がないように思われますが、

海苔は海の天産物で、魚に旬があるように、海苔にも旬があります。

海苔は11月頃から摘み取りが始まり、3月中旬までが旬となります。

海苔は古くから日本人に好まれている伝統的な食品で、

海からの贈り物である海苔に対する感謝とたくさんの人に紹介するために、

旬の時期にあたる2月6日を『海苔の日』として昭和41年に定め、行事を実施しています。

この由来となったのは、大宝元年(西暦701年)に施行された大宝律令の中で、

海苔が産地諸国の物産に指定され、租税として徴収されたという記録にもとづき、

施行開始日である日を『海苔の日』としたそうです。

海苔には、アマノリ、イワノリ、アオノリ、エゴノリ、オゴノリなど

いろいろな種類がありますが、焼き海苔や味付け海苔になる最も一般的なものは

アマノリ(甘海苔)です。

干し海苔は、アマノリを良く洗ってから細かくカットし、透いて脱水し、

簾(すだれ)の上にのせ乾燥させたものです。

今は工業化が進み、機械を使って製造した海苔が増えています。

海苔の主な栄養素と効果

海苔には、ビタミン(12種類)やミネラルなど「元気の素」がたっぷり含まれています。

1.ビタミンC

海藻にビタミンCなんて含まれているの?と思われがちですが、

海苔に含まれているビタミンCは熱に強く、

焼いても栄養素が壊れないのが特徴です。

ビタミンCには、メラニンの生成を抑えてシミを防ぐ効果と、

できてしまったシミを薄くするダブルの美白効果、免疫力を強化するなど

様々な働きがあります。

2.食物繊維

海苔の食物繊維は野菜に含まれる不溶性食物繊維と違い、

難消化多糖類・水溶性食物繊維が含まれます。

粘性や吸着性が高く、食品にとろみや粘り気を出すための

ゲル化剤、増粘剤や安定剤として利用されています。

腸内の有害金属の除去にも役立っているともいわれています。

3.β-カロテン

βーカロテンは、体内でビタミンAに変わります。

ビタミンAの効果は、全身に及び、目の角膜、皮膚、口腔、

胃腸などを覆う上皮組織の働きを良くし、粘膜を健康に保つため重要なビタミンです。

不足すると目は潤いをなくし、肌がかさつき、消化器官が損なわれ、

風邪をひきやすくなります。

近年では、活性酸素から身体を守り、脳血管疾患、心筋梗塞や、

ガンなどの生活習慣病にも有効なことがわかってきました。

緑黄色野菜が嫌いな子供には、おやつ代わりに海苔を食べさせてはいかがでしょうか?

4.ビタミンB群

ビタミンB1、B2、B12、葉酸など、全身の細胞再生と成長を促進、

様々な栄養素の代謝に関わるビタミンです。

特にビタミンB12は、葉酸と協力し合い赤血球の産生に働くほか、

神経を正常に働かせる作用があります。

ビタミンB1、B2は、糖質を効率よくエネルギーにかえてくれるので、

食欲がない時や疲れやすい時に摂ると、疲労回復に役立ちます。

お米も糖質ですから、おにぎりに海苔を巻いたりするのは、理にかなっているのですね。

5.鉄分

「貧血予防」というと鉄分。鉄分というとレバーやほうれん草を連想しますが、

海苔約1枚で鉄分約0.3g、なんと牛レバー(約10g)、ゆでたホウレンソウ1束分と

同量の鉄分が含まれています。レバーが苦手な人やお子様には毎日食べたい食品です。

6.カルシウムやマグネシウムなどのミネラル

海苔には、現代人に不足しがちなカルシウムやマグネシウムなどの

ミネラルが豊富に含まれています。

カルシウム、マグネシウムは、骨を丈夫にするだけでなく、骨粗鬆症の予防や

イライラを解消するともいわれています。

7.その他

海苔には、その他にコレステロール値を下げる働きがあるEPAやタウリンなどが

豊富に含まれています。

なかでもEPAは、イワシやサンマなどの青魚に含まれる油脂で、

今注目されている栄養素のひとつです。

また、悪玉コレステロール、中性脂肪を減少させる効果もあるといわれるので、

生活習慣病予防に効果的です。

タウリンは、悪玉コレステロールを減少、高血圧に関連した動脈硬化、血管障害、

脳血栓などの脳疾患、心筋梗塞、心不全に効果があるといわれます。

その他二日酔い、慢性肝炎、白内症、糖尿病にも効果があるといわれます。

お酒を飲むと、肝臓でアルコール分解作業を行いますが、この時にタンパク質を

消費するため、お酒を飲む時はたんぱく質を補う食べ物を摂ることが大切です。

海苔には、たんぱく質が多く含まれ、強肝作用のあるタウリンも多く含まれているので、

海苔を使ったおつまみを食べることもお勧めします!

元気モリモリ海苔のリゾット

リゾット

【材料(4人分)】

米(炊いたもの):3合 ブロッコリー:1個 玉ねぎ:1個

しめじ:1袋 パルメザンチーズ:適量 オリーブ油:大さじ:1

焼海苔:2枚 キングアガリクス100:1袋 塩、胡椒:適量

【作り方】

  1. ブロッコリーを茹でる。茹で汁を200cc位取って置く。
  2. フライパンにオリーブ油を熱し、玉ねぎを炒める。
  3. 玉ねぎがきつね色になったら、しめじとご飯を加えさらに炒める。
  4. キングアガリクスを入れ、茹で汁を少しずつ加え煮る。
  5. ブロッコリー、チーズ、海苔を加え混ぜる。
  6. 塩、胡椒で味をととのえて出来上がり

目を健康にする<のりたっぷりサラダ>

水菜のりさらだ

【材料(4人分)】

水菜:2束 海苔:1/2枚 ごま油:大さじ1/2

醤油:小さじ1 キングアガリクス100:1袋 塩:少々

【作り方】

  1. 水菜は、食べやすい長さに切る。
  2. 海苔は細かくちぎる。
  3. ボウルにごま油、白ゴマ、キングアガリクス、醤油を混ぜ合わせる。
  4. 水菜と海苔を合わせて、(3)を入れ混ぜ合わせ塩で味をととのえて出来上がり。

 

常備菜として毎日食べたい!栄養満点・海苔のお浸し!!

(少し多めに作って冷蔵庫で2~3日はOK)

お浸し

【材料(4人分)】

鶏のささ身:3本 にら:2束 人参:1/2本 もやし:1袋

だし汁:1カップ 酒:大さじ1 醤油:適量 キングアガリクス100:1袋

焼のり:3枚 からし:適量

【作り方】

  1. にらは4cmの長さ、人参は千切りにする。
  2. 鍋にたっぷりのお湯を沸かし、塩(材料外)を少し入れ、(1)と洗ったもやしをさっとゆで、ざるにあげて冷まします。
  3. ささ身は酒をふりかけて、ふんわりラップをかけて、電子レンジで3分。
  4. ささ身は粗熱がとれたらほぐす。
  5. だし汁に、醤油、キングアガリクス、からし、焼のりをちぎり、よくかき混ぜる。
  6. (2)(4)(5)を混ぜ合わせて出来上がり♪

海苔は本当に手軽に食べることのできる食品です。

和朝食に海苔が出てきたり、遠足にはおにぎり、

やはり昔からの伝統食には意味があるのですね

毎日少しずつ食べて元気モリモリ♪

私も、チーズの海苔巻きは大好きで、おやつやおつまみに食べています。

ケーエーナチュラルフーズ 北原