続:動物愛護協会 ミニコンサート&講演会 2016

2016年12月8日

2016動物愛護

先週(2016年12月1日)は、

第一部の松岡駿さんのミニコンサート

「ペットショップにいくまえに」の

ご報告をいたしました(前回の記事はこちら)

動物愛護協会 ミニコンサート&講演会2016 第一部

今回は、

第二部 今西乃子さんの講演

「命の授業」をお話ししたいと思います。

命の授業

今西乃子さんはご存知の方も多くいらっしゃると思いますが、

児童書のノンフィクション作家さんで、

約40冊の著書があります。

著書の出版だけでなく、著書に沿って、テーマを絞りながら、

子供たちの考える力、そして「気づき」を引き出す講演を

数々の小学校、中学校、更生施設などでされています。

命のバトンタッチ

今回のテーマは、「命の授業」

会場にも小学生の親子が参加されていました。

「自分のことが好きですか?」

まず、冒頭で・・

皆さんは「自分のことが好きですか?」と聞かれました。

『そんなこと当り前じゃない』と心の中で・・

小学校の授業で子供たちに聞くと、

今の子供たちは、半分ぐらいの子供たちが手をあげないそうです。

「真の自己肯定感」が低く、

自分が何のために生きているのかわからないので、

手があがらない・・・・・

なんだかとても複雑な思いになりました。

そして「命の授業」がはじまりました

今西さんは犬を飼っていて良く九十九里浜へ散歩に出かけるそうです。

そこで、人間に捨てられる犬を何回もみかけている。

飼い主の身勝手な行動で殺処分になる犬、

今西さんが経験された殺処分の画像を通し、

現実を見つめることの大切さ、命の尊さを・・

捨て犬「未来」との出会い

ペットシッターをしていた1人の女性がいました。

その女性は、

過去に自分の大切な猫を交通事故に合わせ、

病院に連れて行ったものの、安楽死を宣告されました。

どうしても納得できず、応急処置だけして自宅に連れて帰りましたが、

容態は悪くなるばかりでした。

食事も水も取れず、痛みで苦しむ愛猫をみて、

「命とはただ息をしているだけではない」と、

悩みに悩んだ末に安楽死を選びました。

ある日、その女性が千葉県動物愛護センターに行き、

1匹の子犬と出合いました。

その子犬は、

右目は虐待のために完全につぶれ、

右後ろ足首から下は切断、骨が見えている。

左後ろ足も指が全部切られている。

体重わずか1.4キロの子犬。

子犬は女性をみるとしっぽを振って近づいてきました。

人間に裏切られ、捨てられても人間を信じようとする姿が

とても印象的でしたが、

自分には引き取ることもできないず、センターを後にしました。

殺処分の収容期限は1週間。

殺処分前日、

この子犬を救おうとセンターを訪れました。

自分では飼う事が出来ないので、里親を探そうと・・

センターの方は、こんな障害を持った子犬は里親が見つからないから

他の子犬を勧めますが、この子犬を救うことで、

自分の大切な猫の命を奪ってしまった罪悪感から、

自己嫌悪になっていた自分を救う事が出来ると、

この子犬を引き取りました。

子犬は「未来」と命名。

「すべての犬の分まで未来を引き継ぎ幸せに生きて欲しい」

その後、里親が見つかり、元気にしている未来。

命の尊さ、私たち人間次第、自分次第でどうにでもなる!

・・と、とても強いメッセージが心に残りました。

動物愛護と言っても簡単なことではありません。

まずは、今自分にできることからはじめようと思いました。

そして自分自身今を大切に生きること・・

素敵なゲスト未来ちゃんが元気に登場

未来

とてもかわいらし未来ちゃん。

命の尊さを改めて感じることができました。

とても大切な有意義なひと時でした。

会場で本を二冊購入しました。

命のメッセージ命の約束

とても心が温まるすてきなメッセージがたくさんありました。

みなさんも機会があればぜひ・・

ケーエーナチュラルフーズ 北原 淳子