中国の大気汚染

2015年11月24日

執筆:元井章智

前回の国際薬用キノコ学会(2年前)

(会場の様子)

今年は、コロンビアのマニサーレスで開催された

国際薬用キノコ学会ですが、

前回は2年前(2013年)に中国、北京で開催されました。

2年に1度開催される、この国際薬用キノコ学会には、

世界中から薬用キノコ研究をされている先生方が集まります。

その中で、

2年前は日本からの参加は以下の2グループのみ。

ガルガルというキノコ(学名:グリフォーラ ガルガル)に関する発表をされた

静岡大学の河岸先生と岩出菌学研究所さん。

キングアガリクスの研究をしている

東京薬科大学の山中先生と私たち、東栄新薬株式会社。

以前は、

日本は薬用キノコ研究では圧倒的に世界のトップを走っていましたが、

アガリクスをはじめとする薬用キノコに対する風評被害*により、

多くのメーカーが研究を打ち切り

そして、多くの研究者が去って行ったそうです。

(*中国産アガリクスの安全性が問題となりました)

今では、

「完全に周回遅れ」と言われる状態で、

他の国の研究者たちからは「日本はどうしたんですか?」

と聞かれるような状態です。

実際にアガリクス研究に関しても、

2014年以降に研究成果を論文発表しているグループは、

私たち、東栄新薬株式会社と共同研究を行っている

東京大学と東京薬科大学以外はほとんどありません。

他のアガリクスメーカーが、

アガリクスの研究を打ち切り他の商品に転向していく中でも、

私たちは【アガリクス専門メーカー】として

みなさんに安心して、そして信頼して飲んで頂くために

今後も地道な研究を続けていきたいと思います。

さて、その学会期間中の空き時間に、

お世話になっている弁護士の先生を訪問し

翌日に天安門広場にも観光に行きました。

その時に撮った写真をご紹介します

まずは、北京市内のビルの20階くらいにある

弁護士先生の事務所からの写真(2013年8月28日撮影)

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この日の天候は「くもり」、、、

ではなく、「晴れ」です。

しかも時間はお昼前の11時20分

そうです、「PM2.5」です。

弁護士先生とお昼とご一緒している時に

大気汚染に関する話題になりました。

北京の中心部に近い工場では規制をある程度守るようなのですが、

郊外にある工場ではいまだに、規制を守らずに操業しているようです。

PM2.5に関しては中国政府が公表する情報ではなく、

アメリカ大使館が出している情報をもとにしたサイトから、

日本では警報を発令するレベルが毎日続いているとのこと。

そして、そのサイトを見せて頂きましたが、

当日は「危険」レベルで、アニメなどで見慣れたドクロマーク。

(ちなみに、ドクロマークが出ていても

街中ではマスクをしている人はほとんどいませんでした)

その翌日、今度は天安門広場と故宮に行きました。

その時の写真がこちらです。(2013年8月29日撮影)

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この日の天気も「晴」。時間も同じくお昼前です。

本当に澄み渡る青空。

ガイドさんによると

風があるから、昨日の空気はどこかに飛んで行ったとのことです。

(どこか、、、確実に九州などに飛散していますね)

前回は、薬用キノコの学会に行って、

中国の大気汚染を目の当たりにしてきました。

大気だけが汚染されている訳はありません。

土壌、水質に関しても同じだと思われます。

食品を選ぶ際に、産地は非常に重要です。

ぜひ、みなさんも産地をチェックしてみてください。

投稿者プロフィール

社長

元井章智

東栄新薬株式会社代表取締役社長

株式会社ケーエーナチュラルフーズ代表取締役社長

慶應義塾大学SFC研究所所員、東京薬科大学薬学部免疫学教室専攻
日本抗加齢医学会会員、NR(栄養情報担当者)・サプリメントアドバイザー