統合医療によく利用されるキノコ

2016年9月20日

キノコの写真

アメリカの自然療法医の学会で

【統合医療によく利用されるキノコ】

としていくつかの薬用、食用キノコが紹介されていました。

まずはじめに

統合医療についてご説明し

その後に統合医療によく利用されているキノコを

まとめてみましたので、何かのご参考になれば幸いです

統合医療について

まずはじめに統合医療についてご紹介します

統合医療

通常の西洋医療をサポートしたり

患者さんのQOL(生活の質)を高めるために行う

健康食品やサプリメント療法や

鍼灸、マッサージ、ヨガなどが補完代替医療に含まれます

統合医療によく利用されているキノコ

キノコは少なくとも紀元前3000年には薬用として利用されるようになり、アジアから発祥したと考えられますが、「医学の父」として認められているギリシャの医師、ヒポクラテスも紀元前400年ごろに薬用キノコについて言及していたそうです。

現代の統合医療によく利用されているキノコとして

以下のキノコが

【Five Major Mushroom =5つのメジャーなキノコ】

として紹介されていました。

カワラタケ、霊芝(レイシ)、マイタケ、冬虫夏草、アガリクス

以下、それぞれについて講演内容に補足を加えながらご紹介します

5つのメジャーなキノコ

カワラタケ

カワラタケ

学名:Trametes versicolor

一般的な名称:ターキー テイル

子実体(キノコの食べる部分)が七面鳥の尻尾に似ていることから

ターキー テイル(Turkey Tail=七面鳥の尻尾)とも言われる。

その他の名称:日本ではカラワタケ

表面の縞模様は環境や遺伝子によって様々。

ほとんどのものは暗い~明るい茶色だが、

中には白から、日に焼けたような明るい色や

青、オレンジ、緑の縞模様があるものもある。

非常に美しいものもあり、非常に見つけやすいキノコの一種である。

カワラタケは、アメリカのほとんどの州や他の多くの国に広く生育している。

カワラタケは最も研究が行われている薬用キノコの一種である。

霊芝(レイシ)

レイシ

レイシ

学名:Ganoderma lucidum 

一般的な名称:霊芝 レイシ (Reishi)、Lingzhi(霊芝の中国語読み)

その他の名称:マンネンタケ、ロッカクレイシ

レイシは、北半球の温帯広葉樹林に見られる担子菌類で、

中国では紀元前200年から記述がみられる歴史の古い漢方素材のひとつ。

一般に食用とはしない。

古来より、6種のレイシが記録され用いられてきたが、

現在では赤レイシと紫レイシの2種類のみが使われている。

一般的にはサルノコシカケの一種であるマンネンタケのことをレイシと呼んでいる。

近年、アメリカでもサプリメントとして普及するようになった。

マイタケ

マイタケ

マイタケ マイタケ

一般的な名称:マイタケ(英語でもmaitake)

学名:Grifolia frondosa

その他の名称:Ram’s Head、Sheep’s Head(羊の頭)

食用キノコとして広く普及している

非常に大きく育つので【King of Mushroom】と言われることある。

冬虫夏草

冬虫夏草

冬虫夏草

学名:Cordyceps sinensis

英語名:Codyceps

その他の名称:日本では冬虫夏草、

英語では見た目から、Caterpillar Mushroom(キャタピラー マッシュルーム)とも

冬虫夏草(トウチュウカソウ)はキノコ (胞子) が昆虫 に寄生して、時期が来ると昆虫の頭部や関節部から棒状の子実体 (キノコの地上部) を伸ばしたものの総称。

冬は虫で夏になるとキノコ (草) になることから冬虫夏草と呼ばれている。

コウモリガの幼虫に寄生するチベット産のもの (Cordyceps sinensis) が有名であるが、他にも多くの種類があります。古くから中国で用いられてきた漢方素材の一つ。

アガリクス

ハウス栽培

(ハウス栽培)

自然露地栽培

(自然露地栽培=キングアガリクス)

学名:Agaricus blazei, Agaricus brasiliensis,

Agaricus subrufescensなど

一般的な名称:アガリクス(Agaricus)

その他の名称:日本ではヒメマツタケ、カワリハラタケ
南米ブラジル原産のキノコ

日本では統合医療に用いられる健康食品、サプリメントとして最も多くの支持を受けている。

主要成分はβ-グルカン(β-1,3,β-1,6グルカン)

菌株や産地・栽培方法によって特長や含有成分が異なり、原材料や製品によってかなり品質に差がある。

その他のキノコ

講演の中で紹介されていた

【5つのメジャーなキノコ】以外のキノコをご紹介します。

シイタケ

シイタケ

学名:Lentinula edodes

一般的な名称:シイタケ(英語でもshiitake)

食用キノコとして東アジアで有名なキノコ

ヤマブシタケ

ヤマブシタケ

学名:Hericium erinaeus

一般名:Lion’s Mane(見た目から【ライオンのたてがみ】)

その他の名称:山で修行する山伏(ヤマブシ)の装束についている飾りに似ていることから

日本ではヤマブシタケと呼ばれています

Comb Tooth(櫛の歯?)

櫛の歯

学名:Hericium ramosum

一般名:Comb Tooth(櫛の歯)

外見がサンゴなどに似ているキノコ

ヤマブシタケの仲間

チャーガ

チャーガ

学名:Inonotus Obliquus 

一般的な呼び方:チャーガ(Chaga)

その他の呼び方:カバノアナタケ(樺孔茸、樺穴茸)

カバノアナタケ (チャーガ) とは、極寒地帯のロシアや北欧の山林中の白樺(シラカバ)の木に寄生するキノコ。

外見が燃えた炭に似ているのは、メラニンを多く含むため

シラカバの樹液を栄養源として十数年かけて生育するが、成長が遅いために希少とされ「幻のキノコ」とも呼ばれているようです。

直径10~20 cmで、表面は黒くゴツゴツとした凹凸があり縦横に亀裂が走って、石炭のように硬い。

マッシュルーム

マッシュルーム

学名:Agaricus bisporus

一般的な名称:White button Mushroom

見た目がボタンのようなので(ホワイト ボタンマッシュルーム)

日本では単純に【マッシュルーム】と呼ばれています

食用として広く普及していますが、薬効に関するデータも多くあります。

学名がアガリクス ビスポラスと言い、一般的に言う【アガリクス】の仲間

パインウッド マッシュルーム

パインウッドマッシュルーム

学名:Agaricus sylvaticus

マッシュルーム同様、【アガリクス】の仲間

切ると赤く変色するそうです

まとめ

統合医療に利用されている様々な薬用キノコ、食用キノコをご紹介しました。

国際薬用キノコ学会や、国際統合医療学会への参加経験から

5つのメジャーなキノコは知っていましたが、

【パインウッド マッシュルーム】や【Comb Tooth(櫛の歯?)】については

初めて耳にしました。

今回の講演ではそれぞれのキノコの効果や、研究データが多く紹介されていましたので

今後のキングアガリクスの研究に活かして行きたいと思います。

*今回のコラムは

以下の講演内容の一部をご紹介しました。

Dr. Michael Traub(マイケル トラウブ)自然療法医

【Medicinal Mushrooms and Cancer(薬用キノコとがん)】

写真などに関してはマイケル トラウブ先生の許可を得て掲載してます。

株式会社ケーエーナチュラルフーズ

元井章智

PS.

日本の厚生労働省が統合医療に関する調査によると

統合医療に利用されているサプリメントの中で

最も多くの支持を受けていたのがアガリクスでした

統合医療

アガリクスは製品によってバラつきがあります

アガリクスを選ぶときには、しっかりとした品質のものを選んでください

アガリクスの選び方