薬草を探しにハーブ ウォークに参加しました

2016年8月15日

ハーブを探している

先月末に参加したアメリカの自然療法医の学会

AANP2016のオプショナルツアーとして

山の中で自生しているハーブ(薬草)を探しながら

周囲を散策するハーブ ウォークがありましたので参加しました。

集合時間

朝、6:15分に集合

時差ボケがひどくて毎朝5時ごろ起きてしまっていたので

早起きは辛くなかったですが

気温が15度とちょっと肌寒かったです

気温

集合場所の様子

集合場所

まだ、夜が明けたばかりです

12~3名の方が参加していました

今回、ハーブを教えてくれる

自然療法医のポール サンダース先生

先生

先生の先導で山の中に入っていきます

(山の中といってもトレッキング用の歩道です)

トレッキング

まず始めに見つけたのが

Wirrows(ウィローズ)というヤナギの仲間です

ヤナギの一種

ナイフで葉っぱを切り落とします

ナイフで切っている

葉っぱがメインなのかと思ったら

茎の部分が主役でした

茎

茎の部分の皮をナイフで削り落とします

残った部分に食物繊維が豊富に含まれます

食物繊維は腸内細菌のエサになるため

胃腸の調子を整える効果があり、

他には炎症を抑える効果、関節にもいいそうです。

ちなみに切り落とした葉っぱをみんなで

カジり始めましたので、マネして食べてみました

葉っぱ

食べてみると、苦くてしばらく口の中に味が残っていました

正直言ってマズく、

今後、この葉っぱを好んで食べることはないと思います。

次に見つけたのが

Currant(カラント)というスグリ、干しブドウ一種です

ハーブを探している

カラント

ブドウの実はなっていませんでした

説明がよく聞き取れませんでしたが

「ブラック カラント」という言葉が出ていたので

後ほど、インターネットで調べてみると「カシス」のことだそうです

ちなみに、目にいいようです

葉っぱを手に取って

葉っぱ

手でクシャクシャに潰すと

独特の匂いがします

ツブした後

ハーブ類に関しては

まず匂いをかいで、その後、食べてみてどう感じるかが重要だそうです

(酸っぱくて唾液が出るとか、

ミントのような味がして口の中や気分がサッパリするとか)

分析結果でどの成分にどのような効果があるかが

分かるようになったのは後の話で、

ハーブも中医学の漢方と同じで

もともとは理屈ではなく、結果をもとに知識が集積されてきたそうです

例えで、朝に飲むオレンジジュースの話がありました。

オレンジジュース

朝、オレンジジュースを飲むときに

理屈としてオレンジジュースに含まれる成分が気になって飲むのではなく

「酸っぱいものを飲むことで、唾液などが出て食欲が出てくる」

といった結果を知っているから、飲む人が多いと言われ納得しました

続いて「MOXA」です

モグサ

モグサ

なんのことかと思ったら

お灸に使われる「モグサ」、ヨモギのことでした

説明でも漢方医学でお灸に使われると紹介され

実際に綿のような部分に火をつけていました

モグサに火をつけている

モグサ

ちなみに高級品ほど、匂いがないそうです

アメリカでモグサの紹介をされるのは

かなり意外でした

他には以下のような植物が紹介されていました

ベリー

ベリーの一種です

理由はよく聞き取れませんでしたが、古いほどいいそうです

Nettle(ネトル) イラクサイラクサ

Nettle Tea=お茶として飲まれることも多いそうです

アレルギーや関節にいいそうです

Rattle Plants 振るとガサガサ音がする植物

草

Rattle はガタガタ、ガラガラするという意味で

ガラガラヘビはRattle Snakeといいます

Rattle Plantsの効果は不明です

参加してみて

実際に、見て、匂いを嗅いで、食べてみて

ハーブが身近に感じられました。

ハーブも漢方と同じく

理屈ではなく、飲んでみた結果を元に知識を集積して

ひとつの学問、医療として発展してきたという事を

実感できました。

ハーブと同じくアガリクスなどのキノコ類も

実際に食べてみて、効果があったことから

自然療法医に受け入れられていったんだろうなーと

回想してみました。

元井章智

PS.

手のひらサイズよりも大きいこの葉っぱ↓

山の中で突然、激しい腹痛に襲われた時に、、、

葉っぱ

腹痛に襲われた時に、下痢止めとして効くのではなく、

トイレをした後に、おしりを拭くのにいいそうです。