五臓六腑ってどの臓器?

2016年7月25日

ビール

最近、日中30度を越す日も多く

テレビでも夏の甲子園予選の話題などが出てくると

本格的な夏の到来を実感しますね。

暑い夏、

仕事あがりや、運動後に飲む

ビールの一口目がたまらなくおいしく感じます。

何もしていなくてもムシムシしていて、

ベトベトした汗をかく屋外から

エアコンの効いている室内に入り

キンキンに冷えたグラスに注がれるビール、、、

ごきゅ、ごきゅ、ごきゅ、、、

んー、最高!

冷たいビールが喉から胃に流れていくのが良くわかります。

まさに「五臓六腑」に染みわたりますね

この普段、特に意識することなく使っている

「五臓六腑」という言葉

(最近の若い人は、あまり使わないかもしれませんが、、、)

どの臓器のことかご存知ですか?

五臓は「臓」という文字から

心臓、腎臓、肝臓、、、?

では、六腑は、、、?

そもそも「腑」って、、、?

さすがに「五臓六腑」

すぐに全部出てくる人はあまりいませんよね

私も最近、通っている東京薬科大学の漢方医学講座で

「五臓六腑」がどの臓器をさすのかを初めて知りました。

これから先のコラムで簡単にご紹介しますので

「へぇー」と思いながら読んでもらえたらと思います。

五臓六腑

内臓

漢方医学では内臓の総称を「臓腑」といい

五臓、六腑、奇恒(きこう)の腑に分類されます

五臓

五臓は主に精気(命のエネルギー)に関係している臓器です

心、肺、脾、肝、腎

(私の場合、【脾臓】がなかなか出て来ませんでした)

六腑

六腑は水穀(食事から摂るエネルギー)に関係している臓器

「腑」は中が空っぽで、袋の形を意味しています

小腸、大腸、胃、胆(胆嚢)、膀胱、三焦(さんしょう)

このうち【三焦】は聞きなれないと思いますので

補足しますが、形や位置などに関しては定説がなく

体内の水液調整の関係していると考えられます。

(臓器というよりは概念、イメージ的なものに近いです)

奇恒(きこう)の腑

奇恒の腑は

形は腑に似て、機能は臓に似ているとされ以下を指します。

脳、髄、骨、脈、胆、女子胞(子宮)

現在の西洋医学との違い

漢方医学で使われている臓器の名前と

現在の西洋医学で使われている臓器の名前は一緒ですが、

漢方医学の臓器は概念、イメージ的な意味合いが強く

必ずしも現在の解剖学的な臓器とは一致しません

さらに

五臓と六腑は表裏関係となっていて

それぞれに影響を与え合っていると考えられています。

五臓と六腑の関係

心ー小腸、肺ー大腸、脾ー胃、肝ー胆、腎ー膀胱、(心包ー三焦)

漢方医学について勉強して思ったこと

私の場合、

製薬会社でMR(医薬情報担当者)として勤務していた時に

解剖生理学もおおまかに学んでいたことが

臓器を【概念、イメージ】として考える漢方医学を勉強するときには

妨げとなって、かなり苦労をしています

(特に五臓と六腑の関係にある心ー小腸、肺ー大腸の関連性や

概念としてとらえる【三焦】についてなど)

漢方医学講座は、やっと初級編が修了したところです。

今後、中級編、上級編も勉強して

学んだ内容をご紹介していきたいと思います。

株式会社ケーエーナチュラルフーズ

代表取締役 元井章智

PS.

東京薬科大学 笹津学長から初級講座の終了証を頂きました。

漢方講座 終了証