13種類のがんに対する運動の予防効果

2016年7月4日

13種類のがんに対する運動の予防効果

運動

先日、開催された日本抗加齢医学会総会の講演内容の中から

【運動の効果】についていくつかの講演の中から要点だけを抜粋し、

その後に調べた【運動の13種類のがんに対する予防効果】

についてご紹介いたします

運動の効果

日本抗加齢医学会総会のいくつかの発表で

適度な運動には

以下のような効果が確認されていることが紹介されていました。

○筋肉の増加

○脂肪の燃焼(ダイエット、肥満の改善)

○気分の好転(抗うつ、抗不安)

○認知機能の改善

運動と健康状態の関連性

そして、運動と健康状態との関連性については

以下のような発表がされていました*

13種類のガンに対する予防効果が確認

○余暇に運動をすることで、数年後の幸福度が上がる

○運動によって脳のボリュームが増える

○筋力のある方が長生きする

○握力があると病気になりにくい

○歩くスピードが寿命に関連

○座っている時間が長いと、死亡リスクが高い

→体を動かした方がいい

*以下のご講演を聴講しました

 【サクセスフルエイジングを目指した運動指導】

 東海大学医学部内科 川田浩志先生

上記のような、運動の効果に関するご発表がありましたが

【13種類のガンに対する運動の予防効果が確認】については

非常に興味がありましたので、後日調べてみました

13種類のがんに対する運動の予防効果

13種類のがんに対する運動の予防効果に関しては

2016年5月16日にアメリカ医師会雑誌(JAMA)に掲載されていました

http://archinte.jamanetwork.com/article.aspx?articleid=2521826

記事によると

アメリカ国立がん研究所(NIC)が144万人を対象に

11年間に渡ってがんの発生状況を調査

その結果、余暇に運動をしていた人達(上位10%)と

運動が少なかった人達(下位10%)を比較すると

以下の13種類のがんの発症リスク*が低かった

(例:運動している人は、していない人に比べ食道腺がんになる率が42%低い)

食道腺がん 42%、 肝がん 27%、 肺がん 26%、 腎臓がん 23%、

胃がん(噴門部) 22%、 子宮内膜がん 21%、 骨髄性白血病 20%、

骨髄腫 17%、 結腸がん 16%、 頭頸部がん 15%、 直腸がん 13%、

膀胱がん 13%、 乳がん 10%

また、論文を発表したスティーブン モーア氏は

「余暇の運動は心臓病や死亡リスクを低減すると知られているが、

今回の結果から、多くのがんの発症リスクを低減させることも確認された。

普段運動をしない人に対して

医療従事者は健康的な生活習慣とがん予防の観点から

積極的に運動を推奨するべき」

と提言しているとNIH(アメリカ国立衛生研究所)のホームページに掲載されていました。

運動の効果について思ったこと

筋肉増強やダイエットの観点から

運動が体にいいのは当たり前としても

【気分の好転】などの精神に対する影響

さらには【がんに対する予防効果】といったことまで

科学的に確認されていることに新鮮な驚きを感じました。

ストレスや日々の疲れから

空いている時間に、

なかなか体を動かす気分にならないかもしれません

ご講演された川田先生は運動を続けるコツとして

○パートナーと一緒に行う

○運動記録や体重変化などを記録する

などをオススメされていました

私自身も毎朝、体重を測り記録しています

ジムで運動するとマイナス0.5㎏

夜、シメにラーメンを食べるとプラス1㎏など

前日の行動がすぐに数値としてあらわれ

自分自身を励ますと同時に戒めにもなりますのでオススメです

まずはウォーキングなど軽い運動から少しずつ取り入れ

1日の歩数や体重変化などを記録してみてはいかがでしょうか

株式会社ケーエーナチュラルフーズ

元井章智