アガリクスは効かない?

アガリクスは効かない?

調査

アガリクスは飲んでも効かないの?

2010年に京都大学から

アガリクスをエキスにした製品を

前立腺がん患者さんが摂取した結果、抗がん作用はなかった

とする論文発表がありました。

↓論文のタイトル

Int J Urol. 2010 Jun;17(6):548-54. doi: 10.1111/j.1442-2042.2010.02528.x. Epub 2010 Apr 19.

【Medical mushrooms used for biochemical failure after radical treatment for prostate cancer: an open-label study.】

どのような試験を行ってエキスタイプのアガリクスには効果なし

といった結論になったのか

論文内容を日本語にして詳しくご紹介いたします。

論文タイトル

放射線療法後も腫瘍マーカーの上昇がみられる前立腺がん患者に対する薬用キノコのオープンラベル試験

*オープンラベル試験とは?

被験者と試験責任者が投与されている医薬品などを知っている状態で行う試験

「デンプンでも名医に処方されると効果が出ることがある」

といった偽薬効果(プラセボ効果)が出る可能性があるため、試験結果の信頼性は低くなります。

この試験を行った目的

この試験は、日本の前立腺がん患者に対する2種類の薬用キノコの効果と安全性を検証するために行った。

試験方法

放射線療法を行っても腫瘍マーカーの上昇が続いている前立腺がん患者(転移なし)が対照。

6か月間、アガリクスの抽出エキス製品と霊芝を原料とする製品を摂取し、前立腺がんの腫瘍マーカーであるPSA値を効果の指標として観察。

試験結果

全部で51人の放射線療法を行ったがん患者が登録され、47名が試験を終了し、うち32名がアガリクスの抽出エキス製品、15名が霊芝の製品を摂取した。

その結果、PSAの変化は確認されなかった。重篤な副作用の報告もなかった。

結論

アガリクスの抽出エキス製品と霊芝製品に有意な抗がん作用は確認されなかった。(効果なし)

アガリクスは本当に効果がないのか?

今回の試験結果では、効果なしといった結論になっています

しかし、この試験で使用されたアガリクス製品は

あくまで1つのアガリクスの抽出エキス製品です。

厚生労働省からも

アガリクスは原材料や製品でかなり品質に違いがある

としていることからも

そのまま【アガリクス全て製品に効果なし】と結論づけることはできません。

アガリクスの主要成分はβ(ベータ)-グルカンと考えられていて

この成分はキノコの細胞壁に多く含まれています。

そのため、エキスとして抽出するのが難しいため、

今回、効果なしとなったエキス製品にはβ-グルカンがあまり含まれていない可能性があります

繰り返しになりますが

アガリクス製品は、原材料や製品で品質に大きな違いがあります。

そのため、アガリクスの菌株(キング・アガリクス21株や岩出101株)や

最終製品ごとに各メーカーが研究開発を行っています。

信頼のキング・アガリクス21株

その中でも

私たちのキング・アガリクス21株(=KA21株)は

東京大学をはじめ、慶應義塾大学、東京薬科大学、順天堂大学、麻布大学などでの研究実績があります。

そして、安全性はもちろん

他のアガリクスとは大きく異なる有用性に関する論文が2000年以降24本と

アガリクスの中で最も研究が行われています。

アガリクスを選び際には

しっかりとした研究が行われている

信頼に値するアガリクスを選んでください

株式会社ケーエーナチュラルフーズ

元井章智