免疫力とは?(免疫細胞の働きについて)

ガンをはじめインフルエンザや風邪など

様々な病気に大きく関係しているのが『免疫力』です。

免疫力を高めれば、体力の回復や病気予防につながります。

このコラムでは『免疫』のしくみについて

解りやすくイラスト付きの『免疫劇場』としてご紹介します。

それでは、さっそくですが

『免疫劇場』をご覧ください。

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私たち人間や動物の体は

常に外敵(病原菌など)からの攻撃にさらされています。

がん細胞と病原菌

また、体内でも毎日数千個(3,000~5,000個)の

ガン細胞ができているとも言われています。

では、なぜ私たちは

すぐに病気にならずにすむのでしょうか?

それは私たちの身体には強い味方がついているからです。

さて、その味方とは一体何なのか?

それは免疫細胞!!

免疫細胞

その数はなんと約一兆個!!

その圧倒的な数と力で

身体に侵入したあらゆるウイルスやガンを

撃退してくれるのです。

これが免疫細胞の役割です。

さらに免疫細胞には様々な種類があります。

イラスト03

マクロファージ、NK細胞、T細胞、B細胞など

数え上げればキリがありません。

これらの免疫細胞には

種類ごとに任された役割があり

それぞれ協力することによって身体の防御機構が成り立つわけです。

それでは簡単に役割を紹介しましょう。

 

まずはマクロファージです。

マクロファージ

貪食(大食い)細胞とも言われ、

体内をパトロールして外敵を見つけて食べてくれます。

食べた後は、どんな敵がいるのかをヘルパーT細胞に報告します

イラスト20k

続いてNK(ナチュラルキラー)細胞

イラスト19k

ナチュラルキラー(NK)という名のとおり

強い殺傷能力を持つ攻撃部隊のNK細胞は

全身の細胞を監視してガン細胞やウイルスに感染した細胞を

いちはやく攻撃します。

 

そして、免疫の司令塔となるヘルパーT細胞。

イラスト07r

マクロファージから連絡を受けたヘルパーT細胞は

敵の情報をもとにキラーT細胞とB細胞に攻撃命令を出します。

 

キラーT細胞はヘルパーT細胞からの攻撃命令を受けると元気になり

マクロファージとNK細胞が攻撃しきれなかった外敵を一掃します。

キラーT細胞

最後にB細胞は

ヘルパーT細胞からの指令を受け

敵に合わせた武器(抗体)を作って攻撃します。

B細胞

司令官のヘルパーT細胞の下

統制がしっかりととられていて

まさに軍隊の攻撃さながらです。

このように免疫がしっかりと働いていれば

私たちは病気にかからないのですが、、、

しかし、この防御機構にも弱点があります。

その弱点とは、、、

それはストレスです。

ストレス

ストレスによって自律神経が乱れてしまうと

免疫力の低下を引き起こします。

他にも、寝不足、過度の運動、冷え症(低体温)、

酒・タバコ、食生活の乱れ、便秘などが原因で

自律神経のバランスが乱れ、免疫力が低下します。

免疫低下の原因

免疫力が弱まると

私たちは病気にかかりやすくなってしまうわけです。

今の世の中、

ストレスを避けるのは難しいかもしれません。

では、免疫力を高めるにはどうすればいいのでしょうか?

その一つは

笑うこと!!

笑顔

笑顔にはストレスを発散するだけでなく

免疫力を高める作用があります。

他には、

適度な運動、睡眠、バランスの良い食事など

普段からの生活習慣の改善を

心掛けることも重要です。

生活習慣の改善

後は、免疫力を高める作用がある

健康食品・サプリメントなどを

活用するのもひとつの方法です。

サプリメントを摂る

いかがでしたでしょうか?

私たちの身体を守る『免疫力』

それを強めるもの弱めるのも私たち次第です。

『免疫力』を高めて病気にならない体を目指しましょう!