サプリメントアドバイザーのセミナーに参加してきました

2017年4月13日

国立健康栄養研究所

サプリメントアドバイザーとして、皆様に健康食品の正しい知識、利用方法などを

アドバイスできるよう勉強しています。

去る2017年3月25日

アドバイザリースタッフ研究会主催、

『アドバイザリースタッフ研究会 2017研修会』に参加してきました。

第一部は「機能性表示食品制度における健康食品アドバイザリースタッフの役割」

城西国際大学薬学部 太田篤胤先生の講演でした。

『機能性表示食品』ってご存知ですか??

2年前の2015年4月から始まった新しい食品の表示方法を皆様ご存知でしょうか?

最近、TV広告やスーパーの売り場などで、『機能性表示食品』という言葉を見かけませんか?

『機能性表示食品』とは?

今までは、機能性を表示することのできる食品は、

国が個別に許可した『特定保健用食品(トクホ)』と国の規格基準に適合した

『栄養機能食品』に限られていました。

食品の機能性をわかりやすく表示した商品の選択肢を増やし、

消費者がそうした商品の正しい情報を得て、

選択できるようにと2015年4月から始まった制度です。

 今までの『特定保健用食品(トクホ)』とはどう違うの??

トクホ

特定保健用食品(トクホ)は、健康の維持増進に役立つことが科学的根拠に

基づいて認められ、個々の製品ごとに消費者庁長官(当初は厚生労働省)の許可を

受けて審査を通ったものだけが、機能性を表示する事が出来ます。

1993年前第一号の商品が世の中に流通し始めてから約24年が経ちますが、

今では約1,200もの商品が審査を通り、約400くらいの商品が流通しているそうです。

2016年9月、初めて、健康に良いとされていた関与成分が規格値を満たしていない事から

『トクホ』の表示が取り下げられたことをきっかけに、

今年3月にも同様なことが起きたので、消費者庁は商品についての安全性と機能性の審査、

管理をより強化しているとのことでした。

それと同時に、『機能性表示食品』も当初は個別に審査をせずに、

科学的根拠などを一般公開し、メーカに自己責任のもとに表示を許可するとしていましたが、

科学的根拠が曖昧だったりするものも存在する事から、

2017年4月から商品の安全性と機能性の審査が見直しされ、

今まで『機能性表示食品』の表示を許可されていたものも、

取り下げられているのが現状だそうです。

どの情報が本当に正しいか見極める力を養おう!

『トクホ』『機能性表示食品』に限らず、

(1)表示量が入っていない

(2)科学的根拠のレベルが低すぎる

(3)企業がこの制度に対する解釈を誤り売上だけを考えている

など、企業倫理が問われることが実状あるとのことです。

また、機能性ばかりを気にしてしまい、

関与成分を気にせず、過剰摂取のため健康被害が出たりする事もあります。

(例)ダイエット効果:関与成分⇒難消化デキストリン⇒過剰摂取で下痢

この情報化社会の中、

どの情報が正しいか正しくないか、

自分に必要なものは何なのかを見極める力を養っていくことを

お客様に理解頂くことが本当に大切だと改めて認識いたしました。

また、企業人としてお客様の健康のために誠実に

信頼を獲得していくことがとても大切だと思いました。

ケーエーナチュラルフーズ 北原